ホルンを吹くって簡単〜上達する心と身体の使い方のヒント〜

日々の練習でホルンが上達する身体と心の使い方を発信していきます。

2019-01-01から1年間の記事一覧

音楽家オススメ節約料理!鶏肉のトマト煮込みがめちゃくちゃ美味しい!

こんにちは。かいとうゆうきです。 最近節約しようと心がけていて料理も時間があるときはできる限り自分で作るようにしています。 で、自分で言うのもなんなのですがさっき鶏肉のトマト煮込みを作って食べたらめちゃくちゃ美味しかったのです! まさに感動レ…

ノータンギング練習の目的は息とアンブシュアのバランスを適切に整えること

こんにちは。かいとうゆうきです。 突然ですがノータンギングという練習方法をご存知でしょうか? ノータンギングとは舌を使わずに息だけでタンギングをするやり方です。 以前の僕はこの練習方法を何度も教わり自分でも試してきましたが効果がわからず、自然…

ナイジェル・ダウニング氏のレッスンを受けて学んだ5つのこと

こんにちは。かいとうゆうきです。 実は先日15日〜18日で日高川ホルンキャンプに参加してきました。 キャンプの開催地は和歌山県ということ、また台風が直撃していたので最初は無事にたどり着けるか不安でしたが無事に4日間のキャンプを終えることがで…

楽器の調子が悪くなったときに思い出したい3つのこと

こんにちは。かいとうゆうきです。 練習していると「今日は調子が悪いなー」っていう日ってありますよね。 昔身についた癖がぶり返したり、無理に練習し過ぎて唇がバテてしまったり、 そういう時ほど 「自分ホントダメだな。」 「音が出ない。ヤバイ!どうし…

音を出す前から息を吐く

こんにちは。かいとうゆうきです。 実はホルンの練習中に思わぬ発見がありました。 僕は音を出す瞬間に息を吐いていたことに気がついたんです。 音を出すときに息を吐くのって当然じゃんって思いますよね。 僕も今まではそれが当たり前だと考えていたんです…

本番自分のレベルより難しい曲を吹くことになってしまったら考えたい7つのこと

こんにちは。かいとうゆうきです。 今回はこちらの記事について思うことがあったので書いていきます。 oshiete.goo.ne.jp 僕も経験があるのですが音大でホルンの人数が少なかったため当時ハイトーンがほとんど出ないにも関わらず1stを担当しなければいけな…

練習の質は時間の長さではなく何をやったか

こんにちは。かいとうゆうきです。 毎日たくさん練習しているはずなのに全然楽器が上達しない。 そんな悩みを持っている方へ。 実は楽器は練習量の多さではなく練習時間の長さでもなく自分に合った課題に取り組むことで上達していきます。 【目次】 練習時間…

休みの時間ほどアレクサンダーを使えば次の準備が楽になる。

こんにちは。かいとうゆうきです。 曲を演奏するときはずっと音を出し続けていることはほぼありません。 必ずどこかに休符や間奏の場面で音を出さない時間があります。 でも音を出さない時間が続いてしまうと次に音を出すとき音が当たるかどうか不安になって…

下顎を下に降ろして息を吸ったらホルンの音がより響くようになった話

こんにちは。かいとうゆうきです。 アレクサンダー教師ジェレミーのレッスンを受けてきたので書いていきます。 先日舌と喉に関係する記事を書きました。 もう少しそこら辺の知識を深めればホルンが上達できるかもしれない。 そう考えてジェレミーにレッスン…

喉を開けて吹け!と口先で吹け!は同じ意味なのかもしれない

楽器の奏法には様々なやり方がありますが僕が今までホルンを教わってきた中で 喉を開けて吹く 口先で吹く 僕はこの2つの吹き方を学んできました。 この2つは全く別のアプローチのように見えますが僕はこの2つは実は同じものなのではないかと思うのです。 …

曲で使われる音域を練習することで音楽は表現しやすくなる。

こんにちは。かいとうゆうきです。 普段曲で使わない低音域、高音域、 曲では書かれていない音の跳躍、 音量 普段使わない菅(F菅の12、123番など) 僕はこういった曲では使わないところってついサボっていました。 それで今までは問題がなかったし上達もし…

唇を閉め上げて吹く癖を改善するために必要だった2つのこと

こんにちは。かいとうゆうきです。 アレクサンダーテクニーク教師安納ケンさんのレッスンを受けてきました。 僕は今まで音を跳躍をするときに口を閉めて吹くことが癖になっていました。 音への捉え方 アンブシュアの捉え方 を変えたら音がより出しやすくなっ…

考え方の違いで練習がどう変わるのか?

考え方は身体に影響している。 これは僕がアレクサンダーテクニークを学んできた中でよく言われていたことです。 では こんなの簡単!と考えて練習する。 こんなの難しくてできない! と考えて練習する。 この2つの考え方で練習への取り組み方がどう変わる…

習慣になっている自分の悪い癖は自分がまだ経験していない練習をすると変わりやすい!

こんにちは。かいとうゆうきです。 今までの練習で身につけてしまった悪い癖どうやって治していますか? 自分はホルンをかれこれ10年以上吹き続けてきてたくさん悪い癖が身につけてしまいました。 僕も今それを一つずつ直そうとしていますがこれがなかなか…

ワザとオクターブ低く練習してみよう!

こんにちは。かいとうゆうきです。 曲を演奏しているともう少しいい音で演奏できたらなって考えたくなりませんか? 僕は以前、音を良くしたいと思ったらロングトーンしか練習していませんでした。 でも最近低音で曲を練習するようになったら音の響きが良くな…

管楽器奏者のための本番に強くなる練習と上達の秘訣! 第2回バジル・クリッツァー宇都宮講座

こんにちは。アレクサンダー教師見習い中のかいとうゆうきです。 本番で練習の成果が発揮できない。 緊張のあまり本番で思うように息が吸えない。 頭が真っ白になる。 緊張して演奏中に手が震えてしまう。 こんなお悩みをお持ちの方に朗報です! 実は宇都宮…

自分の音をよく聞いて!意味

楽器が上達するためには自分の音を耳で聴いて判断することがとても大切になってきます。 息の量や息圧 息のスピード アンブシュアの支え マウスピースのプレス などなど。 音を自分の耳で聴き自分が望んでいる音に近いか、楽に吹きやすいかを調整してバラン…

新しい演奏技術を習慣付けるためには我慢が大切

こんにちは。かいとうゆうきです。 まだ取り入れて間もない新しい演奏技術はまだまだ身体が慣れていません。 なのでどうしても失敗しやすく、出てくる音もまだまだ荒かったり雑になりやすいです。 ですが僕は速く上手くなりたいと思うあまりすぐにできるよう…

上手くいかないときは正しく修正するのではなくとにかく何がおきているか観察すること

こんにちは。かいとうゆうきです。 僕は調子が悪いときはつい焦ってしまい「これじゃダメだ」自分に対してマイナスな評価をしてしまいます。 ですが上手くいっていないときはまず自分に何がおきているかを観察することが大切だったのです。 【目次】 自分の…

ウォーミングアップするときはハイトーンが楽に出せる吹き方を基準にすること

金管楽器には様々なウォーミングアップ方法が存在しています。 大抵の場合、中音域や低音域から徐々に音を高くしていくパターンが多いです。 一見このやり方は唇に負担がなくよく考えられたやり方であると思いがちですが息の圧力を極力高い状態に(ハイトー…

楽器を持ち上げるとき一緒に身体も反っていた

こんにちは。かいとうゆうきです。 練習中に発見がありました。 僕は今までホルンを持ち上げるときに身体を後ろに反って持ち上げていたのです。 楽器を持ち上げてマウスピースを唇に近ずける。 今まではこのようなプランを使って楽器を自分の方に持ってきた…

「お腹を使って吹いて!」の本当の意味

こんにちは。かいとうゆうきです。 「お腹を使って吹いて!」 僕も吹奏楽部や音大でこのアドバイスを何度も耳にしました。 僕はこのお腹を使って吹くことがどういう意味なのか正直よく分からなかったのですがホルンの練習中に「もしかしたらこの意味ってお腹…

音楽は常に動いている

アレクサンダーテクニークを学ぶと身体は常に動いているということを学びます。 呼吸だったり内臓だったり腕から足まで生きてる限り何かしら身体の中で動いています。 それと同じように音楽もまた動き続けています。 音色 音質 テンポ リズム ハーモニー 発…

何が楽器の上達を促すのか?

こんにちは。かいとうゆうきです。 僕は以下の6つのことが上達に関係していると感じています。 振動がおこりやすくなる。 筋肉が発達する。 演奏技術がより効率の良いやり方に変わる。 技術がより高度に洗練される。 考え方が変わる。 自分が目標としてい…

それは本当ですか?

こんにちは。かいとうゆうきです。 気持ちが落ち込んだり悩んでしまうことってありますよね。 今回はそういったときにできる方法を書いていきます。 この方法はジェレミー校長から教わったやり方です。 【目次】 悩んでばかりいて行動できていない 自分の悩…

思い込みが楽器演奏に与える影響

こんにちは。かいとうゆうきです。 アレクサンダー教師キャシー先生とのレッスンが本日で最後となりました。 今回レッスンを受けていくなかで自分の思い込みがホルンを吹きにくくしていたと学ぶことができました。 【目次】 正しさを感覚で覚えようとしてい…

人前で演奏することが恥ずかしいと思っていい。

人前で演奏することが恥ずかしいと思ってしまう方へ。 僕もずっと人前で演奏することが恥ずかしいと思っていました。 ですがアレクサンダー教師キャシー・マデン先生とのレッスン中にその悩みを解決することができたんです。 【目次】 恥ずかしくなる気持ち…

耳は錯覚をおこす可能性がある

こんにちは。かいとうゆうきです。 先日ネットを見ていたら面白い動画を見つけました。 この動画を2回聞いてみてください。 1回目よりも2回目の方が音が高く聞こえたと思います。ですが実際は音は全く同じなんですよね。不思議ですよね。 これは無限音階…

どんなに準備していても完璧は保証できない

こんにちは。かいとうゆうきです。 アレクサンダー教師キャシー・マデン先生のレッスンを受けてきました。 今回は学んだことをどうやって練習に活かしていくかについてのレッスンになりました。 【目次 】 演奏プランをどうやって本番で使えるようにするか?…

調子の良し悪しをマウスピースの感覚で判断していた話

ホルンの練習をしていて発見がありました。 僕は今までホルンの調子の良し悪しをマウスピースのリムの感触。だけで判断してしまっていたのです。 感覚的評価は当てにならないと今まで教わってきていたはずなのに 僕は無意識に吹いているときのリムの感覚に頼…