どんなに準備していても完璧は保証できない
こんにちは。かいとうゆうきです。
アレクサンダー教師キャシー・マデン先生のレッスンを受けてきました。
今回は学んだことをどうやって練習に活かしていくかについてのレッスンになりました。
【目次 】
演奏プランをどうやって本番で使えるようにするか?
アレクサンダーテクニークを通して身体の構造や心理的なことが身体に影響していることなどを知ることができホルンも上達していくことができました。
ですが本番等の緊張した場面になると今までの癖が出やすくなっていて完全に学んだことを使えているという訳ではなかったのです。
練習する箇所を1小節ずつ増やす
ゆうき「プランを使って練習することはできるんですが本番で上手く使えなくなります。それを改善したいのですが、、」
キャシー「プランを使って練習する箇所を1小節ずつ増やしていくと逆にプランを使わずに吹くことに抵抗が出てくると思うわよ。 」
さすがキャシー先生。
これは変化することへの抵抗を和らげるためなんだと思います。
一見時間がかかるように見えるこのやり方は実は一番効率が良い。
それでも完璧は保証できない
キャシー先生は「一流の音楽家でもどんなにたくさんの練習を積んでそして演奏プランを持っていたとしても失敗するときは失敗するの。」
と言っていました。
どんなに準備していたとしても失敗するときは失敗する。
それを聞いて僕は自分がまた失敗しないようにしていたんだなと気がつくことができました。
それでは。