本番自分のレベルより難しい曲を吹くことになってしまったら考えたい7つのこと
こんにちは。かいとうゆうきです。
今回はこちらの記事について思うことがあったので書いていきます。
僕も経験があるのですが音大でホルンの人数が少なかったため当時ハイトーンがほとんど出ないにも関わらず1stを担当しなければいけないということが何度もありました。
ハイC、ハイDハイEsやハイF、といった音。そして曲によってはソロを吹かなければいけなかったりして今はもう音も出るようになっていて怖くも無くなってきましたが当時はその音が曲に出てくるだけで憂鬱でした。
ぶっちゃけこれほど大変なことはないし不幸なこともないと思います。
でも「僕にはできません!無理です!」っていっても代わりはいないのですからやるしかない。
じゃあ「本番とにかく楽しめ!」なんていっても気休めにしかならないでしょう。
じゃあどうすればいいのか。僕なりに考えてみました。
【目次】
- 本番までとにかく楽器を吹かず休む
- 自分を受け止めて前に進む
- 本番直前に瞑想しておく
- 自分ができるところを伸ばす
- 曲を歌ってみる
- 音楽の神様を信じてみる
- 自分が感じていることは本当かどうか疑ってみる
- まとめ
本番までとにかく楽器を吹かず休む
自分は下手だから。
このように自分を責めていると首の押し下げがおこりやすくなって余計に音が出にくくなってしまいます。
また下手だからとにかく練習するしかないという思考になっているかもしれません。
その場合も無理して練習してしまうので本番当日のコンデションが悪くなってしまいます。
ただできないところって焦って練習しちゃうんですよね。どうしても。
なので難しかもしれませんが一旦全て忘れて休みましょう。
とにかく楽器から離れましょう。
好きな音楽を聴いたりアニメを見たりしてゴロゴロしてリラックスしましょう。
お腹が減っているならとりあえずご飯を食べる。
不安で眠れないかもしれませんから無理に寝る必要はないと思います。
自分を受け止めて前に進む
自分は下手だから。
こんな風に思ってしまう自分を否定してしまっているから苦しくなっているのかもしれません。
こんな時って自分にはできる!みたいにプラスに考えることって難しいし、(右を無理やり左にするみたいな話なので)よく言われることとして受け入れるというのがありますがダメな自分なんて受け入れられないですよ。そんなの。
だから事実を受け止めるというのがいいのではないかと思います。
受け止めた上で自分に何ができるのかを考えるんです。
参考記事
本番直前に瞑想しておく
恐らく本番は不安で仕方がないと思います。
そうすると呼吸も浅くなってしまうし本番で集中することも難しくなっているでしょう。
なのでできるなら5分ほど瞑想をするといいのではないでしょうか?
参考記事
自分ができるところを伸ばす
やっぱり時間をある程度掛けないとできないことってあると思うんです。
なのでこれは難しいなと思ったら無理にそこは練習しなくてもいいと思うんです。
それよりも自分ができる箇所に目を向けて練習する。
なんだったら聴いている人が感動するくらいに。
そうすると当日には自分だけの楽しみが見つかるかもしれません。
曲を歌ってみる
曲を歌うことでリズム感や音程感を良くしたりできますし、歌うことで自然とできない箇所への何かしらのヒントになるかもしれません。
音楽の神様を信じてみる
音大生の頃に吹奏楽の本番でホルンのソロを吹かなくてはいけないことがありました。
ですが練習の段階で成功率0%。
合奏で他のパートの人も先生方も半分諦めていたと思います。
でも当日、ソロを吹く直前に上を見上げて神様にお願いしたらなんと奇跡的に大成功したんですね。
改めてなぜ?本番で成功できたのか考えたんですがこれは宗教的な意味ではなく(僕は神様は信じていない方です。)神様にお願いしたことで自分の考え方が変わったからだと思うんです。
要するにメタファーを呼ばれているものなのではないかと。
参考記事
自分が感じていることは本当かどうか疑ってみる
- 自分が下手だと思われているんじゃないか。
- 迷惑だと思われているんじゃないか。
- 才能ない」って思われているんじゃないか。
僕もこんなことを考えていた時がありました。
でもそれって本当でしょうか?
事実でしょうか?
参考記事
まとめ
- とにかく休む。
- 自分を受け止めて前に進む。
- 5分間瞑想する。
- 自分ができるところを練習する。
- 曲を歌ってみる。
- 本番で音楽の神様を信じてみる
- 自分が感じていることは本当か?
僕も音大生の頃これだけ前向きに考えていたら良かったのかもしれません。
もしも似たような状況になる方がいたら参考にしてみてください。
それでは!