ホルンを吹くって簡単〜上達する心と身体の使い方のヒント〜

日々の練習でホルンが上達する身体と心の使い方を発信していきます。

曲で使われる音域を練習することで音楽は表現しやすくなる。

 

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こんにちは。かいとうゆうきです。

  • 普段曲で使わない低音域、高音域、
  • 曲では書かれていない音の跳躍、
  • 音量
  • 普段使わない菅(F菅の12、123番など

 

 僕はこういった曲では使わないところってついサボっていました。

それで今までは問題がなかったし上達もしていたので特に気にしていませんでした。

ですが曲を演奏する上では使わない箇所を練習すると全体的に演奏の質がかなり変わることに気がつきました。 

音の響き方が変わったり音のコントロールがやりやすくなったのです。

【目次】

 

 

曲を演奏するために必要なことしか練習していなかった

曲で書かれている音域を練習するだけでも確かに音を出すだけなら大丈夫なんです。

でも僕はどうしてもただ音を並べている演奏にしかならなかったし自分が本当に出したい音に近ずくことができなませんでした。

 でもその原因は僕が曲で必要なことしか練習していなかったからだったんです。

 

 

普段使わない箇所ほど使えるように

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ホルンって曲でどんなに高い音域が出てもハイFくらいまで出せていればある程度吹けてしまいますしF管、B管を使い分けて吹くことが多いためどうしても曲では使わない管があります。

 そういった箇所って別に練習しなくても音が出てしまいます。

困らないし僕は自然とそこを鳴らさなくなっていたのです。

しかし曲で求められない低音域や極端なハイトーンを鳴らしておくとその分余裕ができるんですよね。

そうすると自分が表現したいことがやり易くなったのです。

 

 

 

基礎練習の意味は使わない部分を普段から使えるようにしておくため

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以前僕は基礎練習とは簡単な練習で習慣を変え易くするためだと書きました。

確かにその意味もあるのだと思います。

しかしもう一つ普段使わない管を鳴らしたり曲では出てこない音域や音量を使えるようにしておくためという意味もあるのだと思います。

 

 

まとめ

  • 曲では使わない音域、音量、使わない管を使えるようにしておくといざ曲を吹いたときに自分が出したい音や表現したいことがやり易くなる。
  • 基礎練習の目的曲では使わない音域、音量、使わない管を使えるようにしておくため。

 

曲では使わないことまで練習するのってちょっと面倒臭いけど自分が表現したいことが表現できるなら練習していこう。

それでは。