ホルンを吹くって簡単〜上達する心と身体の使い方のヒント〜

日々の練習でホルンが上達する身体と心の使い方を発信していきます。

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

管楽器奏者のための本番に強くなる練習と上達の秘訣! 第2回バジル・クリッツァー宇都宮講座

こんにちは。アレクサンダー教師見習い中のかいとうゆうきです。 本番で練習の成果が発揮できない。 緊張のあまり本番で思うように息が吸えない。 頭が真っ白になる。 緊張して演奏中に手が震えてしまう。 こんなお悩みをお持ちの方に朗報です! 実は宇都宮…

自分の音をよく聞いて!意味

楽器が上達するためには自分の音を耳で聴いて判断することがとても大切になってきます。 息の量や息圧 息のスピード アンブシュアの支え マウスピースのプレス などなど。 音を自分の耳で聴き自分が望んでいる音に近いか、楽に吹きやすいかを調整してバラン…

新しい演奏技術を習慣付けるためには我慢が大切

こんにちは。かいとうゆうきです。 まだ取り入れて間もない新しい演奏技術はまだまだ身体が慣れていません。 なのでどうしても失敗しやすく、出てくる音もまだまだ荒かったり雑になりやすいです。 ですが僕は速く上手くなりたいと思うあまりすぐにできるよう…

上手くいかないときは正しく修正するのではなくとにかく何がおきているか観察すること

こんにちは。かいとうゆうきです。 僕は調子が悪いときはつい焦ってしまい「これじゃダメだ」自分に対してマイナスな評価をしてしまいます。 ですが上手くいっていないときはまず自分に何がおきているかを観察することが大切だったのです。 【目次】 自分の…

ウォーミングアップするときはハイトーンが楽に出せる吹き方を基準にすること

金管楽器には様々なウォーミングアップ方法が存在しています。 大抵の場合、中音域や低音域から徐々に音を高くしていくパターンが多いです。 一見このやり方は唇に負担がなくよく考えられたやり方であると思いがちですが息の圧力を極力高い状態に(ハイトー…

楽器を持ち上げるとき一緒に身体も反っていた

こんにちは。かいとうゆうきです。 練習中に発見がありました。 僕は今までホルンを持ち上げるときに身体を後ろに反って持ち上げていたのです。 楽器を持ち上げてマウスピースを唇に近ずける。 今まではこのようなプランを使って楽器を自分の方に持ってきた…

「お腹を使って吹いて!」の本当の意味

こんにちは。かいとうゆうきです。 「お腹を使って吹いて!」 僕も吹奏楽部や音大でこのアドバイスを何度も耳にしました。 僕はこのお腹を使って吹くことがどういう意味なのか正直よく分からなかったのですがホルンの練習中に「もしかしたらこの意味ってお腹…

音楽は常に動いている

アレクサンダーテクニークを学ぶと身体は常に動いているということを学びます。 呼吸だったり内臓だったり腕から足まで生きてる限り何かしら身体の中で動いています。 それと同じように音楽もまた動き続けています。 音色 音質 テンポ リズム ハーモニー 発…

何が楽器の上達を促すのか?

こんにちは。かいとうゆうきです。 僕は以下の6つのことが上達に関係していると感じています。 振動がおこりやすくなる。 筋肉が発達する。 演奏技術がより効率の良いやり方に変わる。 技術がより高度に洗練される。 考え方が変わる。 自分が目標としてい…

それは本当ですか?

こんにちは。かいとうゆうきです。 気持ちが落ち込んだり悩んでしまうことってありますよね。 今回はそういったときにできる方法を書いていきます。 この方法はジェレミー校長から教わったやり方です。 【目次】 悩んでばかりいて行動できていない 自分の悩…

思い込みが楽器演奏に与える影響

こんにちは。かいとうゆうきです。 アレクサンダー教師キャシー先生とのレッスンが本日で最後となりました。 今回レッスンを受けていくなかで自分の思い込みがホルンを吹きにくくしていたと学ぶことができました。 【目次】 正しさを感覚で覚えようとしてい…

人前で演奏することが恥ずかしいと思っていい。

人前で演奏することが恥ずかしいと思ってしまう方へ。 僕もずっと人前で演奏することが恥ずかしいと思っていました。 ですがアレクサンダー教師キャシー・マデン先生とのレッスン中にその悩みを解決することができたんです。 【目次】 恥ずかしくなる気持ち…

耳は錯覚をおこす可能性がある

こんにちは。かいとうゆうきです。 先日ネットを見ていたら面白い動画を見つけました。 この動画を2回聞いてみてください。 1回目よりも2回目の方が音が高く聞こえたと思います。ですが実際は音は全く同じなんですよね。不思議ですよね。 これは無限音階…

どんなに準備していても完璧は保証できない

こんにちは。かいとうゆうきです。 アレクサンダー教師キャシー・マデン先生のレッスンを受けてきました。 今回は学んだことをどうやって練習に活かしていくかについてのレッスンになりました。 【目次 】 演奏プランをどうやって本番で使えるようにするか?…

調子の良し悪しをマウスピースの感覚で判断していた話

ホルンの練習をしていて発見がありました。 僕は今までホルンの調子の良し悪しをマウスピースのリムの感触。だけで判断してしまっていたのです。 感覚的評価は当てにならないと今まで教わってきていたはずなのに 僕は無意識に吹いているときのリムの感覚に頼…

とても嬉しい話題、原口庄司さんのインタビュー動画が流れてきた。

先日Facebookの投稿で上野学園大学にいた際に指揮科で勉強されていた原口庄司さんインタビュー動画が流れてきました。 高校教師から指揮者を目指して勉強されてきている方で僕も音大生の頃に原田さんの指揮で何度か演奏しました。 音大を卒業してもう6年ほ…

金管楽器の長時間練習に意味はあるのか?

楽器の練習時間は人によって様々です。僕が知る中で20分しか練習していないという人もいたし全然練習してないのに楽器を吹かせるとなぜかメチャクチャ上手という天才的な人もいましたし(羨ましい。) 1日2時間〜3時間という人もいれば5時間、8時間練習して…

失敗して自分で体験してようやく理解できる

こんにちは。かいとうゆうきです。 自分もこれまでホルンのレッスンを受けてきて吹き方や練習の仕方」、音楽関して色々とアドバイスをもらいました。 ですが言われたことを鵜呑みにしているだけだと頭で分かっただけで身体で分かっていないというか腑に落ち…

上手くいかないときは自分を責めるのではなくただ事実を受け止めること

楽器の練習していると音を外したり、音を間違えることがあります。 その時って大抵こんなこともできないなんて自分はダメだと自分を責めやすいのですよね。 僕も未だに自分で自分を責めてることに何度も気がつきます。 それはもう無意識なのですから。 でも…

身体が慣れていない最初こそゆっくり丁寧に時間をかける

楽器が上達するには新しい吹き方や考え方を習慣にする必要があります。 その際にはとにかく沢山練習して身体に覚えこませますよね。 ですがこのやり方だと反復した内容が適当になってしまった場合かえって自分が習慣にしたいことと別のことを身体に覚えこま…

物事はシンプルに考える。

音大にいた頃、ホルンのレッスンで「難しく考えすぎるな!もっとシンプルに考えろ。」と先生から言われたことがありました。 当時は意味が全く分からずにいました。 ちゃんと考えているはずなのになぜ?簡単に考えすぎるなと言われるのかが意味がわからなかっ…

持ち上げる楽器を意識することで楽に構えることができた話!

こんにちは。かいとうゆうきです。 身体の使い方ひとつで音が良くなったり、楽器を吹くのが楽になったり、自分の演奏に身体の使い方を活かして自分のやりたいように上手くなれるところがアレクサンダーは面白いです。 探求していて楽器の構え方について発見…

楽器を吹いているときも身体は常に動き続けている

僕は昔から音楽がまるで機械のような音に聴こえている。と言われていました。 ですがこの原因がようやく理解できたのです。 楽器を吹いているとき舌も口も息も全部動き続けていることを考慮せずこの音の時はこのやり方でみたいにONかOFFしかない考え方だとま…

鵜呑みと信じることは違う

鵜呑みと信じる。 この2つは似ているようで全然違います。 鵜呑みは自分で考えることをせずに相手にやってもらおうと盲信している状態。 信じるは仮に相手から教わったことが上手くかなくても自分で責任を持つ状態。 です。 【目次】 ずっと 鵜呑みを信じる…

壁にぶち当たったらまずは状況の整理から

頑張っているはずなのになぜか思うように上手くいかない。 これは誰しも経験のあることなのではないでしょうか? こういうとき僕は落ち込んだり悩んだりしてしまっていたのですが何が自分の問題になっているのかを確認することが大切なのだなと気がついたの…

p、ppは意外と簡単!

こんにちは。かいとうゆうきです。 小さい音量を出すときに音を外すかもしれないと思っている方へ。 僕もそうなのですがpやppといった小さい音を出すときは確かに音を出すのが怖いですよね。 ですがそんなとき以下の2つの考え方が僕の場合役立ちました。 出…

まず出したい音のイメージを思い浮かべることから

ようやく自分が出したい音をイメージして吹くことを最近意識して練習できるようになってきました。 頭ではイメージが大事だと散々教わってきていたはずなのにホルンを吹いた途端いつも アンブシュアとかタンギングとかレガートとかハイトーンをとにかく出せ…

元気に生きてるだけで実は奇跡

毎日の忙しさに追われていると僕がこうして生きていることがとても凄いことだという大事なことを忘れてしまっていることがある。 頑張らなくていいとかそういうことじゃなく結局元気じゃないと何もできないんだよねと改めて思う。 楽器の練習をできるだけで…

一つ一つ少しずつ地道にやっていく

僕が今まで色々と経験してきた中で自分が思い通りになっていないなというときは自分ができるレベルよりも遥かに難しいことをやろうとして頑張ってしまってるときだったりする。 確かに自分に負荷をかけていくことで成長できたりするからそう思うことがいけな…

音楽的な才能、センスとは何か?

音楽には才能、センスが必要だ。とよく言われますがでは音楽のセンスとはなんなのでしょうか? 【目次】 音楽的な才能がない、センスがないとは? 音楽的なセンスとは音楽を表現する際の選択 ゆっくりなテンポの曲ほどセンスが問われる まとめ 音楽的な才能…