ホルンを吹くって簡単〜上達する心と身体の使い方のヒント〜

日々の練習でホルンが上達する身体と心の使い方を発信していきます。

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

世の中結局他人次第

「音楽で成功できるかどうかは大学で決まらないよ。結局自分次第だから。」 自分もこの言葉に何度となく救われ自分でなんとかするしかないと今までホルンを続けることができました。 でも最近その言葉にかなり違和感というか疑問を持つようになったんです。 …

完璧主義は努力を阻む

全くミスがないように完璧な演奏を目指してしまうと実は人が感動する演奏ができるわけではありません。 すごい!上手だねと褒められるわけでもありません。 むしろその反対。 全く努力できなくなるため楽器の上達が止まります。 完璧な演奏なんて存在しない …

なぜアレクサンダーテクニークは楽器演奏に効果があるのか?

アレクサンダーテクニークってなんだか怪しいっていう印象があるようです。 確かに「それって宗教でしょ!」みたいなイメージがあります。(それは僕も否定できません。) 自分もさいしょは胡散臭いって思っていましたから。 でも自分が演奏で使っていく中で…

初見力を上げるためには何を練習すればいいのか?

もっと初見で演奏ができるようになりたい。 だって楽譜をその場でパッと渡されてスラスラと吹くことができたら凄くカッコいいですから。 それに実際初見で演奏しなければいけない場面があるというのもあるし。 音大にいた先生方は皆練習してないのにホントス…

他人のアドバイスを鵜呑みにしてはいけないって本当なのか?

人のアドバイスを鵜呑みにしてはいけない。 これはよく言われることだと思います。 確かに楽器のレッスンを受けていたりすると「先生の言っていることだから正しいに違いない!」みたいな考えになってしまうことがあります。 でもなぜ鵜呑みはダメなのでしょ…

アパチュアとはなんだろう?

ホルンは吐いた息で唇を振動させることで音が鳴ります。 その際、吐いた息の通り道になっている上下の唇の距離をアパチュアと呼んでいます。 金管楽器はこのアパチュアのサイズや奥行きを上手にコントロールして音色や音域、音量を変化させています。 【目次…

他人からの評価ではなくあくまで自分の評価を大切にする。

自分は音大生の頃先生方に褒められている人をみると自分にはやっぱり才能がないんだなと落ち込んでいたんです。 褒められる人には才能があって否定される人は才能がないと思っていた。 でも最近他人からの評価があまり気にならなくなってきています。 なんか…

失敗しそうになっても誤魔化さないこと!

楽器が上達するためには失敗から学んでいくことが大切です。 ですが自分は上手くいかないなと感じてしまうと無意識のうちに途中でやめてしまったり上手くいくようにワザとテンポを変えたりして誤魔化そうとしていたんです。 上手くいかなくてもやり通す 今ま…

呼吸についてこれまで学んできたことをまとめてみた!

今回は呼吸について自分がこれまで学んできたことを書いていきます。 楽器を演奏するには普段の呼吸よりもよりたくさんの息を吸ったり吐いたりすることが必要になってきます。ではそのときに身体でどんなことがおこっているのでしょうか? 息を吸うか吐くか…

音大は答えを教えてくれる場所じゃなくて自分で答えを探す場所だった話

自分が音大生の頃、「もっとこうすれば良かったのに」っていう後悔が今考えるともう沢山出てくるんです。 今考えると遊んでしまってたなあ。って。 音大にいるときは自分がめちゃくちゃ良い環境にいるってことに気が付けなかった。 まあ基本的に大学入ったばか…

楽器の上達には失敗から学ぶことが大切!

自分も音大生だったころできる限り音を外さないように練習するときもビクビクしながら練習していました。 失敗すると楽器は下手になると思っていたんです。 失敗して悪い癖がついたら終わりだと思っていた アンブシュア(あご張る) 息を沢山吐く、 お腹で息…

やりたいことが見つからない人はまず自分にできることを見つければいい

自分にはやりたいことがないっていう人へ。 やりたいことを探してもたぶんやりたいことは見つからないです。 なぜならやりたいことは自分にできることを探すなかで見つかっていくからです。 まず自分にはなにができるか探しはじめた 自分もホルンをはじめる…

ホルン教則本『風に唄えば』に学ぶ!上手くなるためには自分の長所を改善すること

先日バジルさんが翻訳したナイジェル・ダウニング著書ホルンの教則本「風に唄えば」を購入しました。 読みながら色々と試しているのですが音も少しずつ良くなっているのが実感できています。 Amazon CAPTC 自分で考えながらホルンを上達したい人 奏法面で悩み…