練習の質は時間の長さではなく何をやったか
こんにちは。かいとうゆうきです。
毎日たくさん練習しているはずなのに全然楽器が上達しない。
そんな悩みを持っている方へ。
実は楽器は練習量の多さではなく練習時間の長さでもなく自分に合った課題に取り組むことで上達していきます。
【目次】
練習時間の長さでは上手くならなかった
今日は3時間練習しよう!
僕も以前は上手くなるために沢山練習をすべきという考えでとにかくただただ練習をしていました。
ですがそれは単にたくさん吹いて満足しているだけで進歩は見られなかったのです。
むしろ唇を怪我したり音が響きにくくなったりしていました。
僕は上達の判断を時間の長さにしていたのです。
あらかじめ目的を決めておく
- どんな音を出したいのか。
- 練習を通して何ができるようになりたいか。
- どんな音楽を表現したいのか。
このような練習の目的を達成するためにあらかじめ何をやればいいかを決めておくと楽器って上達しやすいです。
例えば
どんな音が出したいかが遠くまで響くような音が出したい。だったなら以下のような方法が考えつきます。
- アレクサンダーを使って吹く。
- 中音域のロングトーンをする。
- 自分の音を聞いている人に届けるつもりで吹く。
これは一例ですがより具体的であればもっといいです。
目的を達成するために何をしたか
目的もなくただ吹いているだけだと進歩が感じられませんから頑張ってるのに全然上手くなっていないと思いがちになります。
そのためやる気も無くなってきます。
でも反対に練習で達成したい目的を決めてそのために必要な練習をしていくと進歩が感じられ練習するのが楽しくなってくるので結果的に自然とたくさん練習してしまいます。
たくさん練習していても上手くならないのはたくさん練習することが目的になっているからかもしれません。
参考にしてみてください。
それでは。