自分の音をよく聞いて!意味
楽器が上達するためには自分の音を耳で聴いて判断することがとても大切になってきます。
- 息の量や息圧
- 息のスピード
- アンブシュアの支え
- マウスピースのプレス
などなど。
音を自分の耳で聴き自分が望んでいる音に近いか、楽に吹きやすいかを調整してバランスを取る必要があるからです。
【目次】
聞くと聴くの違い
きくという言葉には
聞くと聴くがあります。
意味合い的には音を意識して聴けているかどうか。
楽器を演奏するためには聞くではなく聴くという意識が必要なのです。
楽器が上達するためには自分の音を聞くではなく聴く。
— かいとうゆうき (@HornKaichi) 2019年7月28日
聞くは普段通りにただ音が耳に入ってきている状態。
聴くは自分の音を観察している状態。
後者の意識で音楽を聴いたり練習することが上達する上でとても大事。
間違いの事実を知る
音を聴くときは正しく出来たかどうかのチェックも確かに大事です。
でも正しく吹けているかを気にしすぎると練習する際に自分の音を正確に聴きにくくさせていたりもします。
まとめ
上手くいかないときはどんなに正しく吹こうと思っても自分が今どうなっているかのを観察できていないと対処ができません。
正しい間違ってるという判断をしているだけなんです。
上手くいかないときこの判断はむしろ楽器を練習する上で邪魔になってしまいます。
良し悪しはまず脇に置いて
自分が今どんな音を出しているか。
を聴く必要があるのです。
それでは。