ホルンを吹くって簡単〜上達する心と身体の使い方のヒント〜

日々の練習でホルンが上達する身体と心の使い方を発信していきます。

唇を閉め上げて吹く癖を改善するために必要だった2つのこと

f:id:ykaichi:20190804235621p:plain



こんにちは。かいとうゆうきです。

アレクサンダーテクニーク教師安納ケンさんのレッスンを受けてきました。

僕は今まで音を跳躍をするときに口を閉めて吹くことが癖になっていました。

を変えたら音がより出しやすくなったのです。

  【目次】

 

音が上がる下がるではなく速い遅い

僕は今まで

  • 音が高くなると上
  • 音が低くなると下

と考えていました。

ですがこれだと唇を閉めて吹きやすくなっていたのです。

ケンさんからは「上下ではなく速い、遅いと考えてみて。

とアドバイスされました。

 

今まで口先に頼りすぎて息を使ってこなかった

f:id:ykaichi:20190804235333j:plain

 最初は上手くいくかどうか少し疑問に思っていましたが言われた通りに試してみると不思議と音が楽に出ていました。

僕は今まで口先で吹くようにしていたためそのやり方に固執しすぎて息を使うことをしてこなかったのだと思います。

ケンさんも僕の演奏を聴いて

息を使ってないと身体は固まる。」と言っていました。

 

 

アンブシュアは山なり

f:id:ykaichi:20190804235418j:plain

僕は今までアンブシュアをイメージするときは平面を想像していました。

ですがケンさんからは

「顔を横から見てみるとアンブシュアには若干の奥行きがある。」

と教わりました。

それを踏まえて吹いてみるとホルンがより楽に吹けるようになっていました。

唇はよーく観察してみると平面ではなく立体になっているのです。

 

 

 まとめ

  • 音が高くなるときは速い。音が低くなるときは遅い。
  • アンブシュアを横から見ると若干奥行きがある。

 僕は今まで口先でホルンを吹いていたため自然と音が出る息の量を調整できるようになっていたのだと思います。

どんな奏法が正しいのかではなく自分にとってベストなやり方を模索することが上達への近道なのかもしれません。

それでは。