持ち上げる楽器を意識することで楽に構えることができた話!
こんにちは。かいとうゆうきです。
身体の使い方ひとつで音が良くなったり、楽器を吹くのが楽になったり、自分の演奏に身体の使い方を活かして自分のやりたいように上手くなれるところがアレクサンダーは面白いです。
探求していて楽器の構え方について発見があったので書いていきます。
楽器の構え方というと腕に意識が行きやすいですね。
確かに構えるときは腕を使ってます。
僕も以前、腕の筋肉や骨について書いた記事をいくつか書いてきました。
確かにこれでも楽に楽器が持てるようになります。
ですが僕はこれまで持ち上げる楽器のことについては何一つ考えていなかったのです。
【目次】
構えるときに敢えて腕以外の情報を考える
楽器を構えるという言葉を聞くとどうしても腕の話っていう印象があります。
確かに持ち上げるときに働くのは腕なんです。
ですが!
だからといって腕ばっかり考えてしまうと考え方が窮屈になってしまいます。
楽器を構えるとき腕はこう動くのが正しいみたいになってしまうと身体が動きにくくなりかえって逆効果だったりするからです。
楽器を持ち上げるときは持ち上げる楽器について考えてみよう!
- 楽器の重さ、
- ベルや楽器の大きさ、
- 触った時の感触。
実は構えるときも腕以外の情報がたくさんあります。
実はこれを意識しているかどうかでかなり持ちやすさが変わってくるんですね。
【ホルンを楽に持ち上げる時のコツ】
— かいとうゆうき (@HornKaichi) 2019年7月9日
(頭が動いて身体全体がついてきて)楽器の重さ、ベルのサイズ、楽器の立体的な大きさを考慮して楽器を持ち上げる。
まとめ
今回は楽器自体の重さや大きさの情報を含むことでしたがその他にも以下のようなことを練習する際に観察してみると色々と発見があって面白いと思います。
- 頭(自分の頭がどこにあるか、頭がどのくらいの大きさか?)
- 足(どのように座っているか。あるいは立っているか。)
- 楽器を持ち上げるときの気持ち(どんな気持ちか?不安?それとも重くてツラい?)
- 自分以外の周りの環境の情報(部屋の大きさ、天井の高さ)
是非参考にしてみてください。
それでは!