ホルンを吹くって簡単〜上達する心と身体の使い方のヒント〜

日々の練習でホルンが上達する身体と心の使い方を発信していきます。

基礎=音楽表現

 

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僕は以前、基礎が出来なければ音楽をしてはならないと思っていました。

 ですが基礎であっても音楽を表現しているつもりで練習すると驚くほど色々なことに気がつけるようになって何をすれば上手くなれるのかが名確になったんです。

 

 【目次】

 

 基礎が固まらないと曲練習してはいけない

音大の頃から基礎的な問題(アンブシュア、姿勢など)を抱えることが多く、どうしても基礎が十分にできていないことをずっと気にしてきていました

なのでとにかく正しい吹き方を身につけようとしていました。

しかし基礎練習で音が並ぶようになったのに、曲を練習しようとすると上手くいかなかったり、練習していて、これから自分が何をすればいいのか分からなくなってしまったんです。

 

 

基礎練習の目的は何?

などなど。

確かにこういった練習は日頃のウォームアップとして使われたりします。なのでどうしても基礎練習って音を並べることが目的になりやすい。

 しかしただ音が並んだだけでは曲は吹けないんですよね。

当たり前ですが、曲のテンポやリズム、曲想に応じて求められる音色や発音の質も変わってくるからです。

 

 

 基礎練習こそ誰かに聞かせるつもりで

 最終的に音楽家は自分が表現した音楽を相手に聞かせることが目的のはず。

しかしなぜか僕はずっと基礎練習で音を並べようとしていました。

どうりで練習していて何をすればいいのかが分からなくなるはずです。

 基礎でも音楽を表現しようとすればより細かな違いに気がつきやすくなります。

これでまた上手くなっていけそうです。

それでは。

 

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