ホルンを吹くって簡単〜上達する心と身体の使い方のヒント〜

日々の練習でホルンが上達する身体と心の使い方を発信していきます。

暗譜が苦手な方へ。曲をスムーズに暗譜するための4つのコツ

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こんにちは。かいとうゆうきです。

金管楽器も場合によっては暗譜して演奏することがあります。

僕の場合はコンクールの本番だったり、大学の試験とかでも暗譜で演奏していました。

でも最近暗譜が苦手っていう人がいるということを知ったのです。

なぜなら今まであまり苦労せずきていたので暗譜なんて誰でもできることだと思っていたから。

でもよく考えてみればそんなことはないのですよね。

今回なんで僕がなんで暗譜が苦労せずできていたのかを考えてみましたので暗譜が苦手っていう人には何かしらのヒントにしてみてください。

 【目次

 

 楽譜を見ないで練習する機会を作る

もしかすると暗譜ができないのは、頑張って楽譜を覚えようとしているからかもしれません。

暗譜ってそもそも楽譜を見ないで練習する機会を作るということが大切なんですね。

僕は普段からできる限り楽譜を見ないでホルンの練習をしていました。

忘れてしまったらもう一度楽譜を見て「ああ。そうだったな。」

ってなりながら。

実は人間の脳って一度忘れたことを思い出すことで記憶に定着しやすくなるんです。

 

暗譜するメリットを考えてみる

  • 客席を見て演奏できる。
  • 音を客席まで届きやすくする。
  • 音楽に集中できる。

暗譜はこのようなメリットが考えつきます。

ではそのメリットを考えながら暗譜するとどうでしょうか?

 モチベーションが上がってより覚えやすくなるかもしれません。

 

歌うこと 

僕はよく歩きながら鼻歌で練習する曲を歌ったり、頭の中で曲をイメージしていたと思います。

とにかく暗譜するには何度も何度も身体が勝手に覚えるまで繰り返すしかありません。

楽器で何度も練習するのもありですが、暗譜するだけだったら別に楽器で音を出さなくても問題ありません。

歌うことが恥ずかしければ何度も頭ん中で曲を歌ってみましょう。

 

曲の構成を考える

多くの場合、曲にはある一定のパターンがあります。

ソナタ形式三部形式など。

そういったパターンを意識しておくと暗譜するときに次がどんな音かを思い出しやすくなります。

 

 間違えていいし忘れていい

暗譜が苦手という方はもしかしたら暗譜してから練習しようとしているのかもしれません。

でもそれは難しすぎます。

間違えてもいいから、忘れてしまってもいいから、最終的に楽譜を見ないで吹けるようになればいいのだと思います。

参考にしてみてください。

それでは。

 

 

 

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