身体全体で楽器を吹く
こんにちは。かいとうゆうきです。
今回はアレクサンダーレッスンを受けてきたのでそこで学んだことについて書いていきます。
僕は音が高くなると音色が硬くなりやすかったのですが、レッスンで楽器の持ち方や立ち方などのアドバイスを貰ったところ音色がかなり柔らかくなったんです。
【目次】
本来の腕の場所を勘違いしていた
楽器を持ち上げるとき僕は右腕を身体側に引き込むような状態で演奏していました。
ホルンは右手をベルに入れて構えるため自然と右腕がそうなっていたのだと思いますが、
僕は楽器の重さを腕ではなく、身体の脇辺りで支えようとしていたんです。
吹くときには腕だけじゃなく背中、足も考える
楽器を構える際には
楽器を腕で持ち上げてマウスピースを自分の口に近ずける。
という動きがあります。
しかし僕は楽器を構えるときに腕や楽器を必要以上に意識してしまい身体の前側ばかりを考えていたのです。
背中や足なども考えて演奏することが必要でした。
身体全体で演奏する
楽器を吹いているとついアンブシュアなどの細かな奏法のことに目を向けがちです。
ですが本来演奏するためにはアンブシュアだけではなく、息、頭、腕、背中、足などの様々な部分が大きく関わっています。
身体の全体性。
これはアレクサンダーを学んでいるとよく言われることなのですが、
今回のアレクサンダーレッスンではそのことを改めて学ぶことができました。
それでは。