感覚は脳で受け取る
こんにちは。かいとうゆうきです。
楽器って結局は自分の耳や唇の感覚を頼りに吹くしかありません。
だから僕も以前は感覚を身体で感じようとしていました。
けど実は感覚は脳で受け取るものだったんです。
【目次】
感覚を唇で感じようとしていた
金管楽器って唇が振動して音が鳴りますよね。
だからなのか僕は唇の感覚で調子の良し悪しなどを判断していたんです。
そのため唇を意識し過ぎて上手くいかなくなっていました。
【参考記事】
【参考記事】
感覚は脳で受け取るもの
感覚という言葉は身体で感じるものというイメージがあります。
しかし感覚は外からの刺激を受け取ってはいますが感じることはできません。
なぜなら唇、耳、などの感覚は最終的に全て脳で受け取って感じているからです。
音は耳で聞くのではなく脳で聴く
演奏中は自分の耳で自分の音を聞きますよね。
またアンサンブルやオーケストラであれば自分以外の楽器やセクションの音を自分の耳で聞きながら演奏すると思います。
その時に耳で聞こうとするのではなく脳で聴いてみてください。
恐らくよりクリアな音が聞こえてくると思います。
参考記事
https://www.oticon.co.jp/about_hearing/hearing-health/brainhearing
感覚は身体で感じるものではなく脳で受け取るものだった
この事実に気がついたとき、僕はなんで今までこんな当たり前のことに気がつかなかったんだろうとガッカリするとともに、なんだ!とく考えたらそうじゃん!とビックリしてしまいました。
しかも脳で感覚を受け取った瞬間 ホルンの音も今までより楽に出て自然な音になっていったんです。
感覚は脳で受け取る。
この考え是非一度試してみてください。
それでは。