正しいことをしても上手くいかなかった3つの理由
- 正しい吹き方で練習しなければならない
- 正しく毎日練習しなければならない
僕も以前は正しいことをしていれば楽器が上手くなるんだと思い込んでいました。
だから今までレッスンで先生方から教わったことをやらなくちゃいけないと考えていたんです。
先生は正しくて自分は間違っていて。
でも今思うとそれはただたんに先生の考えを鵜呑みにしていただけだったんです。
正しさは身体を硬くしてしまう
正しいことをすると何が問題なのかというと
— かいとうゆうき (@HornKaichi) 2019年5月29日
①〜でなければならないという考えになりやすく身体が固まりやすくなる。
②正しさを感じようとして本来自分が何をやっているのかを認識しずらくなる。
結果上手くいかない。
この2つが考えられます。
正しいのに上手くいかない理由はこれです。
正しいことというのは大抵誰かから教わったことです。
そして教わったことを素直に取り入れて自分で実行するということはとても大切なことです。
ですがこれは正しくなければならないと考えてしまいやすいのです。
そうすると身体は硬くなりやすく楽器も音が鳴りにくくくなったり音がコントロールしずらくなったりします。
参考記事
正しさを感じようとして自分を客観視できなくなる
正しいことをしているとついOKだと思い込んで気がつくと全く違うことをしていたなんてことが良くあります。
正しいことを感じることで安心してしまいやすいんです。
参考記事
正しいことすると間違えたくなる心理モラル・ライセンシング
僕も良くやってしまうのですが正しく練習しようとしたり正しいと思う吹き方を練習した後は不思議なことにそのあとやる気がなくなって練習をサボりやすくなるのだそうです。
このような心理をモラル・ライセンシングと呼んでいます。
今日はこれだけ頑張ったのだからちょっとくらいいいやと甘えが出てしまうんですね。
正しいことって本当に正しいの?
- 正しさは身体や考えを固くしてしまう。
- 正しさを感じて自分を客観的に見れない
- 正しいことをすると無意識に間違えたくなる。
今までどこかで正しいことをしていれば上手くいくと思っていたのですが
これだけデメリットがあると正しいことをやるってことにすごく抵抗を感じるようになってきますね。