ホルンを吹くって簡単〜上達する心と身体の使い方のヒント〜

日々の練習でホルンが上達する身体と心の使い方を発信していきます。

目線と顎が下がってしまう癖との関係

f:id:ykaichi:20190601232539j:plain

自分はホルンを吹くと無意識に顎を下げて吹いてしまう癖がありました。

これまではマウスピースの密着が理由だったり

 

息の吹き込みすぎが理由だったりしました。

 ですがどうも楽器を吹いているときの目線も原因なのではないかと気がついたんです。

 

口先で吹こうとしてマウスピースを見過ぎていた

f:id:ykaichi:20190601232909j:plain

 昔はとにかくたくさん息を使ってホルンを吹いていました。

息をとにかく吐いて息のスピードに頼りながら。

ですがそれだと次第にうまく吹けなくなっていたのでこれまでは逆に口先で吹こうと意識して吹いていました。

ですが今度は口先で吹こうとするあまり目線がマウスピースの方を見て吹く癖が付いていたんです。

そうすると無意識に顎が下がりやすくなっていました。

 

 

口先で吹いているような感覚に頼っていた

アレクサンダーのレッスンを受けていると感覚的評価は当てになあらないということを学びます。

これまで僕も何度も教わり理解していたつもりでした。

ですが自分は口先でホルンを吹いているつもりがいつの間にか口先で吹いているような感覚に頼って吹いてしまったんです。

 

 

目線を外に向ける

f:id:ykaichi:20190601232932j:plain

 どうしても僕は吹いているときに奏法のことばかり考えて吹いてしまうんです。

音楽をどう奏でたいのか、そして誰に自分の音楽を届けたいのかを全く考えず練習していました。

ですがそれだと自然と目線も下を向きやすくなりアンブシュアや息のことばかりに意識がいってしまい結果として顎が下がりやすくなっていたんです。

 

 

まとめ

自分は今後ホルンを吹くときにもっと音楽のことや音を出している部屋の空間、どこに目線を向けるのか、誰に届けるのかなどもっと外に目を向けて演奏することが必要みたいです。

それでは。