目線と顎が下がってしまう癖との関係
自分はホルンを吹くと無意識に顎を下げて吹いてしまう癖がありました。
これまではマウスピースの密着が理由だったり
息の吹き込みすぎが理由だったりしました。
ですがどうも楽器を吹いているときの目線も原因なのではないかと気がついたんです。
さっき練習していて
— かいとうゆうき (@HornKaichi) 2019年6月1日
口先で吹くことを意識するあまりマウスピース周辺やアパチュアを意識しすぎて結果口が開いてしまっていることに気がついた。
今まで口先で吹くことで上手くいってたと思ったのに全くの逆だったことに気がつく。
僕はどうやら口先で吹いている感覚に頼って吹いていたようです。
口先で吹こうとしてマウスピースを見過ぎていた
昔はとにかくたくさん息を使ってホルンを吹いていました。
息をとにかく吐いて息のスピードに頼りながら。
ですがそれだと次第にうまく吹けなくなっていたのでこれまでは逆に口先で吹こうと意識して吹いていました。
ですが今度は口先で吹こうとするあまり目線がマウスピースの方を見て吹く癖が付いていたんです。
そうすると無意識に顎が下がりやすくなっていました。
口先で吹いているような感覚に頼っていた
アレクサンダーのレッスンを受けていると感覚的評価は当てになあらないということを学びます。
これまで僕も何度も教わり理解していたつもりでした。
ですが自分は口先でホルンを吹いているつもりがいつの間にか口先で吹いているような感覚に頼って吹いてしまったんです。
目線を外に向ける
どうしても僕は吹いているときに奏法のことばかり考えて吹いてしまうんです。
音楽をどう奏でたいのか、そして誰に自分の音楽を届けたいのかを全く考えず練習していました。
ですがそれだと自然と目線も下を向きやすくなりアンブシュアや息のことばかりに意識がいってしまい結果として顎が下がりやすくなっていたんです。
『何のために演奏技術を磨くのか。』
— かいとうゆうき (@HornKaichi) 2019年5月31日
基礎練習をしているとつい技術を完璧にしようとしがち。
なぜ技術を磨くのかを忘れてしまう。
結局はホルンでどんな音楽を奏でたいかを意識していないと手段が目的になってしまう。
まとめ
自分は今後ホルンを吹くときにもっと音楽のことや音を出している部屋の空間、どこに目線を向けるのか、誰に届けるのかなどもっと外に目を向けて演奏することが必要みたいです。
それでは。