自分を否定してしまうのは長所が短所になってるだけ
- 楽器を毎日練習しなければならない。
- 上手くなるには基礎を毎日練習しなければなならない。
- いい人でいなければならない。
間違えてしまう自分を、失敗できない自分を、いい加減な自分をとにかく否定してしまう人は多いのではないでしょうか?
実はこういった考え方のままではとても苦しく間違えられず自分を肯定しずらくなるんです。
正しくあろうとするから上手くいかなかった
- 正しくあろうとする。
- 完璧であろうとする。
- 真面目であろうとする。
僕もかれこれ10年以上正しくあろうとしてきました。
自分が間違っていると感じるものをとにかく否定していたし完璧じゃないとダメなんだって失敗をしないように頑張っていたし真面目に頑張っていれば上手くいくんだと思っていましたから。
でもその結果はむしろ逆で上手くいくことよりも上手くいかないことの方が多かったんですよね。
真面目な人は自分を否定しやすい
きっと完璧であろうとする人や正しくあろうとする人ってきっと根が真面目で優しい人なのではないでしょうか?
ですがこれは裏を返すと自分の価値観よりも誰かの価値観を優先させている証拠でもあるんです。
自分の気持ちよりも他人を優先してしまうから苦しくなってしまう。
正しくない自分がいたっていいんじゃない?
正しさ、完璧、真面目、それが悪いというわけではありません。
でもそれをやり過ぎてしまうととても辛いのではないかと思うんです。
正しくない自分がいたっていいし失敗しちゃう自分がいたっていいしいい加減な自分でもいい。
自分の長所だからこそ自分を否定する
- 正しさ=素直に人の意見を取り入れてそれを行動に移せる。
- 完璧主義=高い理想を掲げて努力できる。目標を達成するための入念な準備ができる。
- 真面目=日々基礎練習に取り組む。継続できる。
実は正しさも完璧主義も真面目もこれは全て楽器が上手くなる上でとても大切な考え方です。
むしろあなたの長所。
ですがこればかりに頼ってしまうとそれが弱点になってしまうことがあるんですよね。
- 正しさ=〜でなければならないと考えがちになり柔軟な発想ができない。
- 完璧主義=失敗を怖がりやすく行動しずらくなる。準備ばかりして経験が積めない。
- 真面目=頑張り過ぎてしまう。自分の考え方や行動を変化させにくい。
自己否定って実は長所が短所になってるだけなんです。
それでは。