吹いているときはただ吹くこと
こんにちは。かいとうゆうきです。
- 教わった通りにちゃんとできているだろうか。
- 自分は上手く吹けているだろうか?
- もしかしたら上手くいかないかもしれない。
僕自身 演奏しているときにはこんな風に自分に疑いが出てきて、自分がちゃんとできているかどうか不安になってしまうことがあります。
それはより繊細な技術が要求される場面であればあるほどなりやすいです。
【目次】
繊細な身体の動きほど身体に任せる
演奏しているときは
- 自分が表現したいこと。
- 自分の演奏プランをただやる。
この2つだけに意識を向ける方がいいです。
あれこれ考え過ぎてしまったり、不安が出てきたりすると瞬間的に余計なところを意識し過ぎて息が吐けなくなったりするからです。
意識して身体をコントロールすることは不可能ではないと思いますが、僕は現実的なやり方ではないと思います。
正直かなり難易度が高くなってしまいます。
プランをただやること
上手くいかないかもしれない。
演奏しているときはこういった不安を上手くスルーすることです。
そのためには自分が決めた演奏プランをやることだけに集中して取り組むことが大切。
例えばホルンを吹くためには以下のような身体の動きのプランがあります。
- 頭が動いて身体全体がついてきて
- 楽器を腕で持ち上げて
- マウスピースを口に近づけて
- 口を閉じて息を吐く。
このようなプランを上手くいくかどうか不安になってもただやることで身体が自然と上手くいくバランスを探してくれます。
まとめ
人間の脳みそは左脳が分析や論理的に考えることを得意としています。
しかし瞬間的な情報処理や判断は右脳が得意としています。
どうやったら自分が上手くなるかを考えるときは一旦楽器を置いて時間をかけて左脳で考え、実際にプランを行動に移すときは自分の出したい音をイメージしたりプランをただやることで右脳に任せる。
この2つの違いを意識するだけでも練習が捗りやすくなると思います。
それでは。
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