独学でも楽器が上達するために大切な1つのこと!
少しずつ元の日常に戻ってきていますが、やはりコロナの影響で対面での楽器のレッスンを受けることが以前よりも難しくなってきています。
しかし、まだ楽器を始めたばかりであったり、まだ吹き方についての知識を知らない、レッスンを受けないと自分を客観的に見れない人にとっては一人で上達することはやはり難しいです。
なので 今回はひとりで練習していても楽器が上達するヒントになる考え方をお伝えします。
一人で練習する際は、客観的なフィードバックを増やし、練習で自分が受け取れる情報量を高めることが大切になってきます。
【目次】
レッスンを受ける意味
なぜ?楽器が上達するためにレッスンを受ける必要があるのでしょうか。
楽器が上達するためには自分の中でどのような課題や目標があるかを知る必要があります。
例えば
- ハイトーンを出せるようになりたい。
- 音が綺麗に響かせたい。
- バテてしまって自分の吹きたい曲が最後まで通せない。
当たり前ですが自分がどこに行くのか目標ないと前に進むことはできません。
楽器を始めたばかりの人や年数が浅い人はここに関してはすぐに見つかりやすいのですが、反対に自分がどのように吹いているのかに自分で気がつくことができず、レッスンで先生に吹いているところを見せて原因や解決手段をアドバイスしてもらう必要があるのです。
また一人で練習していると落ち込んだり、必要以上に悩んだりしてしまうこともあるので、先生からを課題をもらうことである程度モチベーション維持にも繋がっていると思います。
一人で練習して上手くなることのなにが難しいって
— かいとうゆうき (@HornKaichi) 2020年6月2日
・自分の課題を自分で発見しないといけない。
・自分の状態を把握しなければならない。
・モチベーションを維持しなければならない。
この3つが難しい。
だから上達するにはレッスンを受けることが必要なんだろう。
上達するにはとにかく受け取る情報量と質を高めること。
一人で練習していると自分を客観的に把握したり適切に自分を評価することはかなり難しいです。
思い込みであったり、感覚で判断してしまうため、自分で自分が何をしているかに気がつきにくいからです。
【参考記事】
なので以下のような方法で客観的なフィードバックを取ったり、アレクサンダーテクニークを使って練習することで自分の感覚の質を高めることが大切です。
- 録音、演奏を人に聞いてもらう。
- 色んな人の演奏を聴く。
- 練習の目的や達成したいことを明確にする。
- 練習のチェックリストを作る。
- 自分が考えていることを疑ってみる。
- ATを使って練習する。(頭が動いて身体全体がついてきてと考える。)
- 鏡や録画などで観察。
- 日記やメモを取りその日考えたことや取り組んだことを記録する。
- 少しでも良くなった変化があれば素直に受け取る。
- メトロノーム、チューナーを使う。
- 上手くいかなくても具体的にどんなことがおこったかを観察する。
まとめ
レッスンでは先生から客観的な指摘やアドバイスを教えて頂けるので上達しやすいのですが、一人で練習しているとどうしても受け取れる情報量に限りが出てきたり、必要以上に悩んでしまい練習できなくなったりします。
フィードバックを取りながら練習することで自分の感覚と実際におこっていることのズレを確認して、感覚を磨いていくことで自分で自分を適切に判断していきやすくなりますし、自分が前に進んでいるかどうかが確認しやすいのでモチベーションも維持しやすくなります。
それでは。
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