調子が悪くなったときほど今の自分をありのままに見る!
どうも!かいとうゆうきです。
アレクサンダーテクニークを学びだしてから楽器の調子が良い日が以前よりも増えて行きましたが、未だに調子が悪くなってしまう日があります。
ああ。ヤバイ。いつも通り吹けない。どうしたいいんだー!汗、、、
っていう感じに慌てて調子を戻そうとしてしまう。
ただそういうときほど以前上手く吹けたときの感覚に頼りがちになるんです。
【調子が悪いときは今の自分を観察すること】
— かいとうゆうき (@HornKaichi) 2019年6月20日
今日は調子が悪いなと感じたときは調子を戻そうと考えやすいのだけどそれだと上手く吹けたときの感覚に頼りやすい。
そうではなく今の自分をただ観察する。
まずは自分に何がおこっているのかを知ることが大事。
そうすれば次にどうすればいいかが分かる。
目次
上手くいかないときほど焦って練習しやすい
うまくいかないときほど慌てます。焦ります。
ヤバイどうしよう!って不安に駆られてしまいます。
ですが慌てて調子を戻そうとすると過去の感覚に頼ってしまうために今自分がどうやって吹いているかに注目しなくなってしまうのです。
上手くいかないときほど冷静に自分を観察する
調子を回復させるためには今の自分の状態に合った練習をすることが大切です。
例えばハイトーンがいつもより出なくなったのなら無理した練習のしすぎかもしれませんから休憩を取ることが必要です。
反対にアンブシュアの口角周りの筋肉が働いていないからかもしれません。
その場合はこちらのバジング練習が必要かもしれません。
参考記事
また唇が振動しにくくなってるせいかもしれません。
その場合はリップスラーの練習やリップトリルが効果があるかもしれません。
調子が悪い今の自分を受け止めありのままに見る
調子が悪くなったとき、以前はあんなに吹けたのにと過去を引きずってしまいやすくなります。
しかし焦ったり落ち込んでしまったりするので冷静な判断が難しくなるのです。
参考記事
参考記事
そうするとバイアスがかかったような状態になり自分の奏法を観察しにくくなってしまう。
調子が悪いときはカッコつけず今の自分を理解することがまず大切なんです。
これができると自分で調子を回復させるのが簡単になります。
それでは。