真面目に練習しているのに上手くいかない→感情的になってませんか?
- 真面目に練習しているのに楽器が上達しない。
- 努力しているのに本番で上手くいかなくてくやしい。
- 何もかも上手くいかなくて辛い。どうすればいいのか分からない。
本来こういうときは観察、分析をして原因を探したり、どうすれば上手くいくのかを考えて練習する必要があります。
しかし以前の自分もそうでしたが上手くいかない時ほど感情的になって落ち込んだり、自分はダメな奴だと自分を責めてしまいやすいんですよね。
ただいくら自分を責めていても楽器は上達はしませんし、本番でいい演奏も出来ません。
練習中はいったん感情を脇に置いておくと無駄に悩まず効率よく練習できます。
練習していて上手くいかなったとき
— かいとうゆうき (@HornKaichi) 2020年4月30日
落ち込んだり、悩んだりして感情的に自分を責めてしまうのが大抵の反応です。
音を外してしまった。思ったように演奏ができなかった。→自分はもうダメだ。才能がないんだ。
そういった結果にいちいち感情的に反応していると心が持ちません。
感情は脇に置こう。
練習しているときに自分の感情に振り回されていませんか?
- 上手くいったときは喜んだほうが脳が覚えてくれるから喜んだ方がいい。
- 悔しさをバネにして練習するから上手くなるんだ。
- 練習が楽しくなればたくさん練習するので上手くなる。
確かにこのような感情を利用する考え方もあります。
でも僕個人としてはあまりお勧めしません。
なぜなら上手くいったことが嬉しいあまり油断して上手くいった理由を考えなかったり、落ち込みっぱなしで集中して練習できなかったり、悔しさのあまり焦って闇雲に練習してしまう場合があるからです。
楽しい、嬉しい、悔しい、辛い。
本質的にはプラスもマイナスの違いがあるだけでどれも感情です。
つまりプラスの感情を抱いて練習している限り、上手くいかなかったときに必ずマイナスの感情になってしまうんです。
上手くいかないときは観察、分析。論理立てて練習しよう。
狙った音を外してしまった。思ったように演奏ができなかった。
→自分はもうダメだ。才能がないんだ。
このように練習で何かを試した結果にいちいち感情的に反応していると精神が持ちません。
なので上手くいかないときは実験するときのような考え方で練習することが大切です。
- 具体的に何が上手くいかなかったのか。
- 上手くいかなかったとき何を考えていたのか。
- 上手くいかなかったとき何をしていたのか。
- なぜ?上手くいかなかったのか。(怠けていたから。頑張らなかったから。才能がないからとかはNG。)
上手くいかないとき感情的になってしまう気持ちはすごく分かります。
でもちょっとでも良いから吹いているときに何を考えていたのかを探してみたり自分の音を録音して聞いたり、動画で自分の演奏を撮って観察するところから始めてみてください。
そうすれば次に自分が何を練習すれば良いのかが見えてきます。
まとめ
上達したり本番で良い演奏をするためには感情的になって練習するのではなく冷静に理論立てて練習することが大事です。
上手くいったとしても喜ぶことで終わらせず、上手くいった理由を考えることで再現性が高まりますし、上手くいかなかったときも落ち込むのではなく原因を探したり考え方を見直すことで少しずつ改善していきます。
それでは。
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