調子が悪いときは吹き方を直そうとするのではなく自分がやりたいことを思い出す
僕もホルンを長いこと吹いていると調子が良く何でも吹けるぜ!みたいなときばかりじゃありません。ホルンの調子が悪い日もあります。
ただそういう時自分は今まで調子を元に戻そうとばかりしていたのです。
普通に考えれば調子が悪くなったのだから調子を元に戻そうとするのは当たり前じゃないかと思いますよね。
僕も今まではそう考えていました。
ですがこの調子を元に戻すという考え方は吹き方を正しく直そうとしていることだと気が付いたんです。
【目次】
調子が悪いときというのはどうしても調子を戻そうとしてしまう
今までにも調子が悪くなってしまった時にどうやって回復させてきたかを記事にしてきました。
確かにこういった方法でも調子は良くなっていったのです。
ですが調子が悪くなった時というのは調子が良かった頃に戻そうと以前のやり方に執着したりいつもと違うぞと調子が良かった頃の感覚に頼って吹きやすくなると気がついたんですね。
感覚的な評価は当てにならない。
とアレクサンダーさんは言っていたようですがまさにこれで調子が悪いときほど感覚的評価を当てにしやすくなるのだなと思います。
調子を戻すのではなく自分がどんな演奏をしたいかを思い出す
本来なら奏法が自分がやりたい演奏だったり出したい音を出すために練習しているはずです。
ですが調子が悪いときほどアンブシュアや息の使い方といった奏法面に意識を向けがちになるため音楽的なところやどんな音を出したいかなどをどうしても忘れがちになるんです。
そうすると悪いイメージをしやすくなったり吹き方を治そうと正しく吹こうとしたりして身体を固めやすくなかなか調子を回復することができないのです。
参考記事
【調子が悪くなった時こそ自分の望みを大切にする。】
— かいとうゆうき (@HornKaichi) 2019年6月25日
調子が悪いときはつい吹き方を直そうとしがちです。
ですがそれだと正しい吹き方に直そうとしてしまうので本来自分がどんな音を出したいのか。どんな演奏をしたいのかということを忘れがちになるのです。
調子が悪いときこそ自分がどんな音を出したいかを大事にしていればじゃあ次にどうすればいいかを考えやすい。
— かいとうゆうき (@HornKaichi) 2019年6月25日
正しさではなく。
まとめ
楽器の練習していつもより調子が悪いときは
自分が
- どんな音を出したいか。
- どんな演奏をしたいのか。
を思い出せればあとはそのためにできることは何だろうか?と前向きに練習を進めることができます。
そうするといいイメージで練習できるため自然と調子も良くなっていたりします。
参考にしてみてください。
それでは。