ダメな自分を直そうとしている限りアレクサンダーテクニークは使えない。
アレクサンダーテクニーク(仮免許)を昨年の12月に取得してもうすぐ1年が経とうとしています。
しかしお恥ずかしい話、自分はホルンの演奏や練習でアレクサンダーテクニークを使うことがとても難しかったんです。
ホルンを吹くという刺激が強い分、本当にすぐに忘れてしまうし、習慣になっていないから仕方ないと思って気長に取り組んでいました。
しかし、もっと根っこのところでダメな自分を直そうとばかりしていたんです。
目次
今までダメな自分を直そうとしていた。
僕はホルンを吹くたびに無意識に才能がなくて下手でダメな自分を直そうとばかりしていました。
ダメな自分という結果をどうにかしようとしていたんです。→(エンドゲイニング)
しかしアレクサンダーテクニークを使う上で大事なのは結果よりも過程です。
自分はホルンを吹くとき特に一人で練習しているとき自分はダメだという考えが根強い習慣になっていたため、これまでホルンでアレクサンダーテクニークを使えなかったのだと思います。
参考記事
ホルン以外は不思議と抵抗がなかった理由
ホルンにアレクサンダーを使うことにとても抵抗があったのですが、歩くであったり普段の日常で使う分にはそれほど抵抗なく使えていました。
しかし今思えば、ホルン以外では自分のことをダメと思っていなくて自分を直そうともしていなかったから使えていたのだと思います。
今の自分を認める
今の自分でも十分いいんだけど、もっと上手くなるためには何したらいいだろう?
こういう思考で練習するとアレクサンダーテクニークも使いやすいのかなと思います。
大事なのは自分で選べるということですね。
それでは。