ホルンを吹くって簡単〜上達する心と身体の使い方のヒント〜

日々の練習でホルンが上達する身体と心の使い方を発信していきます。

ロングトーンを効果的に取り入れるために意識したい3つのこと

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かいとうゆうきです。

 僕は昔から普段の練習でロングトーンを積極的に取り入れていますが、人によってはロングトーンすると調子を崩してしまうという話を聞きます。

実際ロングトーンが合わない人もいらっしゃるでしょう。

でももしかするとロングトーンで調子を崩してしまうのは合わないのではなくただやり方に問題があるからかもしれません。

 【目次】

 

 

ロングトーン=唇の筋肉を鍛える練習だと思っていないか?

  • 呼吸のトレーニン
  • 音程感を磨く。
  • 音の終わり方の探求
  • 音の出だしの探求
  • 音のツボを捉える練習 

ロングトーン一つとっても練習の目的は筋肉を鍛えるだけではないんですね。

呼吸のトレーニングにもなるし、ピアノなどで和音を弾きながら吹けば、音程感を磨くことも出来ます。

音のイメージがはっきりしていれば自分の出したい音や音色を研究できる時間でもあります。

練習の定義や目的次第で効果が変わってくるんです。 

 

音量はmp、pで十分!

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ロングトーンするときに音を響かせようとして音量を大きくして吹いてしまうことがあります。

10分程度の短い時間なら大丈夫なのですが、さすがにずっとやっていると唇に負荷がかかり過ぎて調子を崩す原因になってしまいます。

 

 

まとめ

  1. ロングトーンは唇の筋肉を鍛える以外にも効果がある。
  2. ロングトーンの定義や目的を変えてみよう。
  3. 長時間やる場合は音量はpmpOK

  ロングトーンに限らずどんな練習方法もやり方や考え方次第で自分にとって効果的な練習になるか、そうでないかが決まってくるのではないかと思います。

それでは。