ロングトーンを効果的に取り入れるために意識したい3つのこと
かいとうゆうきです。
僕は昔から普段の練習でロングトーンを積極的に取り入れていますが、人によってはロングトーンすると調子を崩してしまうという話を聞きます。
実際ロングトーンが合わない人もいらっしゃるでしょう。
でももしかするとロングトーンで調子を崩してしまうのは合わないのではなくただやり方に問題があるからかもしれません。
【目次】
ロングトーン=唇の筋肉を鍛える練習だと思っていないか?
- 呼吸のトレーニング
- 音程感を磨く。
- 音の終わり方の探求
- 音の出だしの探求
- 音のツボを捉える練習
ロングトーン一つとっても練習の目的は筋肉を鍛えるだけではないんですね。
呼吸のトレーニングにもなるし、ピアノなどで和音を弾きながら吹けば、音程感を磨くことも出来ます。
音のイメージがはっきりしていれば自分の出したい音や音色を研究できる時間でもあります。
練習の定義や目的次第で効果が変わってくるんです。
ロングトーンは長く音を伸ばして唇の筋肉を鍛える練習だと考えがち。でもやり方を少し変えるとロングトーンの効果も変わってくる。例えばピアノで和音を弾きながらロングトーンすると音程感や音のツボを捉えやすく調子も整えやすい。
— かいとうゆうき (@HornKaichi) 2020年10月2日
音量はmp、pで十分!
ロングトーンするときに音を響かせようとして音量を大きくして吹いてしまうことがあります。
10分程度の短い時間なら大丈夫なのですが、さすがにずっとやっていると唇に負荷がかかり過ぎて調子を崩す原因になってしまいます。
まとめ
ロングトーンに限らずどんな練習方法もやり方や考え方次第で自分にとって効果的な練習になるか、そうでないかが決まってくるのではないかと思います。
それでは。