ホルンを吹くって簡単〜上達する心と身体の使い方のヒント〜

日々の練習でホルンが上達する身体と心の使い方を発信していきます。

〜have toよりも〜want to

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どうも!かいとうゆうきです。

アレクサンダーテクニーク教師キャシー・マデン先生が来日され僕も一年ぶりにレッスンを受けました。

キャシー先生のレッスンで学んだことは沢山あったけれど今回特に印象に残ったことは

自分がやりたいことをもっとやっていこうと思った事でした。

  

出来ると思ったはずだったのに

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レッスンが始まってキャシー先生に最初に言われたこと。

「頭が動いて体全体がついてくると考えているだけじゃダメ。」

「自分の意思でやろうとしないと出来ないよ。」 

自分では自分の意思で行動するということは理解していましたし

やっていたつもりでした。

でも結果は出来てなかった。

ホルンの音も自分が出したいイメージに全然近づいておらずむしろ音が満足に出せなかった。

今までで一番の衝撃でした。

 

上手くやらなきゃいけないと考えていた

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 僕はいつの間にか人前で音を出すのだから上手くやらないといけないと考えるようになっていました。

〜上手くやらなくちゃいけない

この考え方にいつの間にかなっていた。

キャシー先生にはこうも指摘されました。

「あなたは受け身になり過ぎているところがある。」

自分も自覚はありましたがまたやってしまっていたようです。

失敗を怖がってしまうから

先回りして誰かの意見にすがりたくなる。

正しいこと。

答えを求めたくなってしまっていた。

 

〜しなくちゃいけないより自分がやりたいかどうか

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練習するときは自分がホルンを吹きたいかどうかを考える。

これは意外に大事です。

 〜have to(〜しなければならない)じゃなくwant to(〜したい)。

実は〜しなければならないという考え方は体を緊張させてしまいやすいんですね。

 

 まとめ

自分が今やりたいことに正直になること。

これをいつの間にか忘れていた。

 たったこれだけで楽器だって吹きやすくなるんだから

もっと自分のやりたいことやっていこう。

 それでは!