ホルンを吹くって簡単〜上達する心と身体の使い方のヒント〜

日々の練習でホルンが上達する身体と心の使い方を発信していきます。

タンギングで舌がもたつく理由は音符の違いを意識していないから

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16分音符などの細かい音符をタンギングすると舌がもつれて上手くタンギングできない方へ。

この原因はいくつもありますがリズムの感じ方次第でタンギングがやりやすくなる場合があります。

例えば

よくあるタンギングの練習パターンとして

4分音符、8分音符、3連符、16分音符と音符を徐々に細かくしていく練習方法があります。

僕も高校生の頃このパターンをよく練習していましたがいつも3連符と16分音符のところで舌がもつれてしまい上手くタンギングできずにいました。

原因はずっと舌の使い方に原因があると考えていましたが、最近音符の違いを考えず練習していたために本来タンギングすべきタイミングで舌を使えていなかっただけだと気がついたのです。

このパターンの難しいところは4分音符8分音符16分音符(2で割り切れる)3連符などの(3で割り切れる)音符の違いを一緒にして考えやすくなってしまうところです。

なのでこの練習パターンでは特に3連符、16分音符のところかなりハッキリと違いを(16分音符は2で割り切れる、3連符は3で割り切れる)意識してリズムをカウントするとタンギングがしやすくなります。

参考にしてみてください。

それでは。

 

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