マウスピースの密着を均等にする
どうも!かいとうゆうきです。
先日の記事でマウスピースのプレスについて書きました。
最近そのプレスの仕方を工夫したことで自分がずっと課題としていたことが少しずつ改善していったんです。
息に頼って吹いていた。
今まで僕は無意識に口を開けて吹いてしまっていたため息を吹き込み息のスピードに頼って吹いていました。
ですがそれだと色々と問題が出てきてしまいました。
特に軟口蓋が固まってしまいやすいんです。
息を吹き込むことで何が問題になるのかというと軟口蓋を固めてしまいやすくなる。
— かいとうゆうき (@HornKaichi) 2019年5月23日
そうすると音色が硬くなり初心者のような音になってしまう。
息を使うなということではなくて音を出すためにはある程度息のスピードは必要なんだけどそれはあくまで軟口蓋を固めずに吹ける範囲に留めたい。
もちろん曲によっては硬い音色が求められることもあるので一概に軟口蓋を固めてはいけないという単純な話ではないと思います。
やはり音量が増えればそれだけ音色も硬くなりやすいですし軟口蓋も固めやすくなりやすいですし音は硬くても周りの音色にあっていたり身体に無理がなかったり倍音が多く含まれていれば共鳴するわけなので問題はないんです。
ただその音色しか出せない吹き方だとちょっとマズかったんです。
マウスピースの密着が下唇に偏ると口が開きやすくなる
今までホルンを吹いていると勝手に口が開いてしまうことが悩みだったけどどうやらマウスピースの当て方に原因があった。
— かいとうゆうき (@HornKaichi) 2019年5月25日
今までは下唇側、上唇の順に当てて吹いていた。
でもこれだと下唇に乗せて吹く割合が増えるから口が開きやすくなる。
上唇下唇均等に当てるようにしたら音がガラリと変わった!
今まで僕は無意識に口にマウスピースを下唇→上唇の順に密着させていました。
ですがこれだと密着が下唇に偏りやすくなるのか口が開きやすくなっていたんです。
上唇下唇同時にマウスピースを密着させる
マウスピースのプレスは上唇、下唇同時にする。
これだと唇が閉じやすくなるので音がはっきり聞こえやすくなりました。
音色も柔らかくなりました。
参考にしてみてください。
それでは!