高音域の響きを増やすために必要だった3つのこと
最終日となるアレクサンダー教師キャシー・マデン先生のレッスンを受けてきたのでその模様を書いていきます。
体の使い方についてまた新たな発見がありました。
高音域の響きは右腕の使い方
今回課題として見てもらったのは高音域の音の響きについて。
キャシー先生にまず指摘されたのは右腕の使い方でした。
「高音域を吹いている時に右側の肩甲骨が下方向に動いている。」
自分も今までそんなことをしているとは全く気がつくことができず言われたときは全く理解することができませんでした。
レッスン中は自分の右手を使わずホルン奏者の手塚由美さんに右手を代わってもらってホルンを吹いてみてと言われたり。
その中でやはりお腹の筋肉や骨盤底を使って吹くことが必要なんだなと改めて認識できました。
お腹の筋肉と骨盤底
今まで怖がって出来なかったのです今回また試してみて高音域を出す時にお腹を使った方が音の響きは良いんですね。
これまでは口先で吹く吹き方を意識していたのですがこれをキッカケにまたお腹を使った吹き方に戻っていくかもしれません。
今まではあまり手応えを感じられなかったけれど今回は何故かスッキリして取り組めていたので。
息の圧力を体で作ろうとしていた
もう一つレッスンで指摘されたのは息の圧力についてでした。
体で圧力を作ろうとお腹を凹ませたり色々していたんですね。
キャシー先生は体に圧力をかけるのではなくあくまで息に圧力をかける。
と言っていました。
まとめ
- 右腕の肩甲骨
- 息の使い方(お腹の筋肉、骨盤底)
- 息の圧力はあくまで息に圧力をかけること
これら3つを意識することで高音域の音が響くようになっていきました。
参考にしてみてください。
それでは。