習慣を変えることが難しい1つの理由と手放す1つの方法!
どうも!かいとうゆうきです。
もっと楽器が上手くなりたいと思っていてもふと気がつくと自分がこれまで身につけてきた癖(習慣)に戻ってしまう。
あなたもこんな経験はありませんか?
なぜだろう?
なぜいつもの習慣に戻ってしまうのでしょうか?
今回はそんな話です。
そもそも習慣って悪者?
今ある奏法を新しく変えて行ったり練習方法や取り組み方や考え方を見直すことで楽器は上達していきます。
でもそこで厄介なのが今まで身につけてきたものが変化の邪魔をしてしまうところ。
でもそれって悪いことでも何でもなくて脳が僕たちを守ってくれてるからなんです。
どんなにおかしなやり方でも効率的じゃなくてもそれが自分にとっての最善策だったわけです。
直したいその"癖"も、かつては自分を守ってくれた意味あるもの。長い時間をかけて培ったもの。
— 渡邊愛子 (@aikohime3) 2017年10月6日
でも次のステージへ進むために新しい習慣を身に付けたいときは、その"癖"が顔を出す度に「ありがとう。でももう大丈夫だから」と言ってあげたい。追い払うのでなく。
私を守るためだったのだから。
習慣になるまで気がつかなかったというよりも
自分にとって居心地が良かったからそもそも無意識に気がつかないんですね。
無意識の習慣は自分にとってのメリットが存在している
もっと自分を変えたい。
でもなかなか変われないという時もしかしたら自分が望んでそうしているからかもしれません。
実はどんなに自分が嫌だと感じてる癖であっても自分にとってのメリットがあるはずなんですね。
じゃあどうすればいいのか。
練習中は自分の悪い癖をどこかに置いておこう
アレクサンダー・テクニーク教師キャシー・マデン先生はレッスン中
無意識の習慣というこの言葉自体を外に置いておくように指摘されていました。
悪い癖とか以前の習慣ということを意識し出したらその考えは一旦自分の手でポイしてしまう。
「まだ自分の悪い癖が直っていない。」
そう思っているままだと自分の癖を意識したままになって直せるはずのものも直らないわけなんです。
まとめ
練習中は常に新鮮な気持ちで取り組むこと。
これがより上達していきやすくするための鍵になるかもしれません。
それでは!