ppのコツはマウスピースのプレスにあった話
小さい音を出すのが苦手な方へ。
自分も今まで吹いてきた中で身についてしまった癖のせいで音量を小さくすることが苦手でした。
どうしてもアンブシュアが開き気味になり音量が無意識に増えてしまっていたからです。
しかしこれまで色々と探求していった結果、マウスピースのプレスが必要だったことが分かってきました。
【ppなどの小さい音にはマウスピースのプレスが有効。】
— かいとうゆうき (@HornKaichi) 2019年10月23日
小さい音であればあるほど口を閉じる力(アンブシュアの周りの筋肉の支え)が必要です。
でもまだ筋肉が発達していない場合や顎を張ることが苦手な場合にはマウスピースの密着を増やすことでppなどの小さい音が出しやすくなると思います。
【目次】
マウスピースのプレスってあまり良くないことなのではないか?
確かにプレスのし過ぎは有害です。
ですがプレスを減らして吹くためにはアンブシュアの筋肉がある程度発達している必要があります。
特に小さい音の場合には息の量やスピードの割合とアンブシュアの支えの割合のバランスが大切です。
息の量が減ればそれだけ小さい音になりますが、代わりにアンブシュアの支えを増やさないと音がぼやけたり音が出なくなります。
もしもまだアンブシュアの筋肉が発達していなくて支えることが上手くできない場合には マウスピースのプレスを増やすことでアンブシュアの支えを補助することが必要なんです。
最初のうちはマウスピースの密着でアンブシュアを補助する
プレスに依存した吹き方はよくありません。
音の響きも減ってしまいますし、マウスピースのプレスをしないと音が出なくなってしまうからです。
ですがだからと言っていきなりノンプレスでppを吹くことはかなり難易度が高いです。
少しずつ時間をかけてプレスを減らしていくことでアンブシュアの筋肉を発達させていけば良いと思うんです。
まとめ
- ppなどの小さい音にはマウスピースのプレス!
- 息の量、スピードと口を閉じる力(アンブシュアの支え)のバランスが大切。
- いきなりノンプレスは難易度が高いので最初はプレスをしてアンブシュアの支えを補助する。
- プレスは徐々に減らしてアンブシュアの筋肉を発達させていけばいい。
参考にしてみてください。
それでは!
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