辛いとき、苦しいときは自分のために音楽を演奏する
音大生の頃先生から「自分の演奏を聴いてくれる人がいいね!と言ってくれるような演奏ができているかを自問自答しながら練習しろ。」と言われました。
でも今日自分のために演奏してもいいんじゃないかと思って練習してみたらこれがなかなか良い練習だったんですね。
自分が満足するかどうかで判断する
僕も今まで自分のために演奏するってどうしても自己満足というイメージがあって敬遠していたんです。
頑張っても上手くいかないときって誰しもあると思うんですけどそういう時ってやる気がなくなったり自分ってダメな奴だなぁって自己否定して落ち込みやすいですよね。
そんな時に他人の為に何かしよう!って余裕がないと難しいと思うんです。だって辛いときほど何かに縋りたいし不安だし落ち込んでしまうから。でもそんな時ほど自分のために演奏するという考えが役に立ったんです。
自分のために演奏して自分を癒せばいい
辛い時ほどやる気がなくなったりして練習に身が入らなくなったりします。
でもそんな時ほど自分のために演奏しようと思うと辛い気持ちを抱えている落ち込んでいる自分がどうしたら元気になるんだろうと考えながら練習することができたんです。
結果的に気分も楽になるし練習もはかどるわけでまさに一石二鳥なんです。
まずは自分を満足させるところから
自己満足ってどうしてもマイナスなイメージにとらえられがちですが相手を満足させるってやっぱりいきなりは難しいし自分にある程度余裕がないとできないことでもあると思うんです。
だから自分に余裕を持たせるためにも落ち込んでしまうときや上手くいかないときは自分のためにという考えが役に立つのではないかと思うんです。
苦しいとき、落ち込んでいるときに自分で自分を癒せるのは音楽家の強みでもある。
参考にしてみてください。
それでは!