楽器の調子が悪いと感じることは実は良いことだった話
練習していると楽器の調子が悪くなってしまうことがあると思います。
そういう時ほど「くそ!なんで上手くいかないんだ!」と焦ってしまったり「自分はなんてダメなんだ!」って落ち込んでしまったり。
これまでは僕も調子が悪くなった時は落ち込んだり自分を責めてばかりいました。
ただ最近調子が悪いと感じるのは実は良いことなのでないかと思えるようになったんです。
調子が悪いは本当に悪いことか?
楽器の調子が悪くなるのは本来あまり良いことではありません。
むしろもう二度と経験したくないことです。
ただ調子が悪いと感じたときに自分はダメだなって自分を責めてしまうほど悪いことではないのではないかと思うんです。
なぜなら調子が悪いことに自分で気が付いたのだから。
不調に気がつくことができれば回復させるために何らかの対処ができます。
一番まずいのは自分が不調であるにも関わらずそれに気がついていない状態なのでなはないかと。
自分で気がつかなければ調子を回復させることもできずそのまま練習してしまうので余計に調子が悪くなってしまう。
ではどうすれば自分の不調に気がつきやすくなるのでしょうか?
ウォーミングアップで不調に気がつきやすくなる
楽器を練習する前には唇を温めるためにまずウォーミングアップをしますよね。
僕もホルンを取り出していきなり曲は練習しません。
ですがウォーミングアップは日々の調子を確認するためでもあるんです。
日々同じメニューを繰り返すことで調子が悪くなったときにいつもと反応が違うことに気がつきやすくなる。
調子が悪くてもそれに気が付けたならOK
練習していて楽器の調子が悪いとき
- いつもより音が鳴らなくて落ち込んでしまうかもしれません。
- 自分はダメだなって責めてしまうかもしれません。
でもその不調に気が付けたことはマイナスじゃなくむしろプラスなこと。
なぜならここから少しずつ調子を回復させることができるから。
今それに気が付けて良かった。
それでは。