自分に才能があるかどうかなんて気にしていても何も始まらない
どんなに頑張っていても上手くいかないときって【自分は才能がないのではないか。】と悩んでしまいますよね。
でも僕は最近「才能なんて気にしていてもしょうがないんだな。最終的に自分にできることは努力しかないんだな。」と開き直れるようになったんです。
才能がない自分はダメだと罪悪感を抱いていた
才能という言葉には才能がなければ努力しても無駄。というマイナスのメッセージも含んでいます。
それを誰かから言われてそれを受け取ってしまって悩んでいる人は多いと思う。
以前の自分も才能がない自分は何をしてもダメなのではないかと思うようになりいつも落ち込んでばかりいました。
自分に才能がないのならより練習が必要なはずなのに悩んでばかりいて肝心の練習ができていなかった。
そりゃ上手くいかなくて当然ですよね。
僕はずっと「音楽の才能があればもっと違った人生になっていたかもしれない。」
とあれこれ悩み続けていただけだったんです。
だから「こんなの無理だ!」と自分をすぐに諦めていた。
自分で才能がないと感じているだけ
音楽で成功するには才能が必要だと一般的によく言われます。
確かに音楽で成功するには才能が必要なのかもしれません。
でも才能があるないを決めつけているのもまた自分自身だったりします。
才能がないと思うから努力しても無駄だと思うようになり努力すらしていないという。
結局自分には無理だと感じてやっていないだけなんです。
自分に才能があるかどうか気にする前にちゃんと自分は努力できていたのか?ということを問いかけることが大切。
僕も今までを振り返ってみると才能というよりどこかで自分を信頼しきれずにいたことが失敗してきた原因だと思うんです。
才能ないは周囲に感染する
しかも「才能がないから自分には無理だ。」と思っていると無意識に周りの人達の限界を決めつけてしまうようになるんです。
これに気がついたときは自分でもビックリしました。
自分には才能がないからこれ以上努力しても無駄だと思っている。
↓
才能なんて関係なく努力を続けている人をみると無意識にその人を止めようとしてしまう。
無意識に無駄だから無理だからと何処かで思ってしまうんです。
才能云々悩むよりもちょっとでも努力した方がマシ
- 才能があったから成功した。
- 必死に努力したから成功した。
才能と努力どちらが大事かなんてよく言われることですが結局できることは努力しかなかったんです。
仮に天才的な才能があっても努力しなければその才能は花開かないだろうし仮に才能がなかったとしても少しでも努力をすればマシにはなるし少しずつだけど成長もできる。
才能がないことにずっと悩み続けているなんて今考えるとアホだなあと。
そんなことをいちいち考えていても何も前に進まないんです。
才能がない→じゃあどうするか?
仮に本当に才能がないのだとしてもないなりに工夫するってことが大事だと思うんです。
アレクサンダーテクニークを学び始めたりブログを書いてみたり。
今のところ僕にはこれしか思いつきませんでした。
ただ以前のように普通にホルンを練習していただけではホルンもここまで上達できなかったと思います。
さいごに
才能があるかどうかなんて気にしていても時間の無駄。
それだったら努力したほうが百倍マシ。
というか才能があろうとなかろうと努力しかできないんです。
そこに気がついたときに僕は才能についてあれこれ悩むことを辞めることができました。
それでは。
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