初見力を上げるためには何を練習すればいいのか?
もっと初見で演奏ができるようになりたい。
だって楽譜をその場でパッと渡されてスラスラと吹くことができたら凄くカッコいいですから。
それに実際初見で演奏しなければいけない場面があるというのもあるし。
音大にいた先生方は皆練習してないのにホントスラスラ吹いていた。
では実際のところ初見にはどんな能力が必要なのでしょうか?
ちょっと考えてみました。
どうすれば初見力が上がるのか
今まではとにかくいろんな曲を初見でとにかく経験することが初見力を上げる方法だと考えていました。
とにかく初めて見る楽譜に触れる機会をなるべく多く持つ。
だけど今改めて考えてみると初見ってどうやったら上手くできるのか?ちゃんと考えてきてませんでした。
初見演奏には何が必要なのか?
とりあえず自分は以下の4つが関係していると考えてみました。
1ソルフェージュ力を上げるために
1に関しては最近知ったのですが音程を瞬時に判断するゲームがあってそれに今ハマってるんですがこれが初見力アップにめちゃくちゃいいと思うんです。
自分はこのゲームをする前と後とでは練習した時の楽譜を読む速さが上がってきていると感じています。
2唇の柔軟性
いくら楽譜を正確に読めたといっても音を正確に当てることができなければ初見演奏はできません。
リップスラーの練習をすることでいつでも出したい音が出せるようになればそれだけ初見演奏もできるようになるはず。
3フィンガリング
初見の何が難しいって楽譜を読むこともそうなんですが初めて見る曲の指ずかいに手こずって指がわからなくなって集中が途切れてしまうことだと思うんです。
だからいろんな調の音階を練習することが大事だと考えます。
そうすることで初見で出てきそうなパターンを体に覚えこませることができ反射的に初見でも余裕を持って演奏が可能になると思うんです。
初見力をどうやったら高められるのか考えていてふと思ったのは楽譜を集中して読むというよりもとりあえず音階を練習することが大事な気がする。
— かいとうゆうき (@HornKaichi) 2019年1月18日
とりあえず自由に指が回ればそれだけ余裕が生まれ楽譜を読むために集中することができるので初見も上手くできるはず。
4集中力
集中については過去の記事で書いているのでそちらを参考にしてみてください。
まとめ
初見ってとにかくたくさん楽譜に触れることが大事というイメージがありますがよく考えてみると案外ポイントがあるような気がします。
自分はしばらくこの考えを取り入れて練習していくのでまた変化があれば書いて行こうと思います。
それでは。