ホルンを吹くって簡単〜上達する心と身体の使い方のヒント〜

日々の練習でホルンが上達する身体と心の使い方を発信していきます。

やりたいことが見つからない人はまず自分にできることを見つければいい

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自分にはやりたいことがないっていう人へ。

やりたいことを探してもたぶんやりたいことは見つからないです。

なぜならやりたいことは自分にできることを探すなかで見つかっていくからです。

 

まず自分にはなにができるか探しはじめた

自分もホルンをはじめるまでは僕も特にやりたいこともなくて生きていました。

普通に家でゴロゴロしたり友達とゲームしたりしてた。

ただ自分はその頃運動が得意というわけでもありませんでしたし、頭がいいかというとそういうわけでもなかったのでじゃあ音楽ならできるかなと思ったのが吹奏楽部に入部したキッカケでした。

 

吹奏楽部に入部して最初はトランペットになった

吹奏楽部に入部していきなりホルンに出会ったかというとそうではありません。

というか楽器はトランペットとトロンボーンしか知りませんでした。

だからトランペットをやり始めました。

 

君は左利きだからホルンやってみない?

だけど自分はトランペットを吹いていてもほとんど音が出なかったんです。

自分で練習して音階のドレミファソラシドはなんとなーく出せるようになったんですが

トランぺットって実は右手で吹かなければならないんですね。

なのに自分はそんなこと全く分からずに左利きで吹いていたんです。

でも途中で何度練習してみても上手くなることができず当時部活に教えにきていた方から「君は左利きだからホルンやってみない?」と言われたんです。

 

ホルンは音が簡単に出てくれたしホルンパートの先輩に助けられた

 トランペットをやっていればホルンは簡単に音が出るから大丈夫だよとは言われていましたが自分でホルンを吹いてみるとハイCとか普通に出てくれていました。

吹き方はめちゃくちゃでしたが。

だからホルンを吹くことが楽しかったし、ホルンパートの先輩も優しい人で自分は最初楽譜が全く読めずにいたんですが自分が分からず困っていると一緒にホルンを吹いて教えてくれたんです。

おかげでホルンをなんとか続けることができました。

 

シエナウインドオーケストラのビデオを見て演奏家になろうと思った

そして吹奏楽部でたまたまシエナウインドオーケストラの演奏を聴いてめちゃくちゃ感動して自分もプロになろうと意識し始めたんです。

ようやく自分のやりたいことが見つかった瞬間でした。

 

 やりたいことがない人はまず自分にできることを探せばいい

 自分はホルンが好きで今までホルンを吹き続けてきました。
でも最初からホルンをやりたい!と思ってホルンを吹き始めたになったわけではないんです。

自分にできることを探した結果たまたまやりたいことが見つかっただけ。

やりたいことがない人はまず自分にできることを見つけたら良いんじゃないかと思います。

それでは。