本番で音を外したときは笑い飛ばすことが大切!
音大で一年に先生方の前で演奏を披露する試験の演奏中に音を外してしまったときや大学内のオーケストラや吹奏楽の本番で演奏してて自分は音を外す度に落ち込んだまま吹いてました。
ああ、もう終わった、、
音を外した瞬間ってほんとこんな感じになります。
音を外してしまうとすぐに心がポキっと折れてしまってたんですね。
音を外すと一気にやる気がなくなっていた
音外しただけでもう全て終わりだと思ってたので「 あとはもうどうとでもなれ!」って感じで演奏をしていたんです。
ですが今思えばすごく勿体無いことをしていました。
なぜなら演奏はまだ終わっていないのです。
なら外してしまうことを気にやむよりも残りの箇所に集中して演奏する方が断然いい。
本番でやらかしたときどうするか?
でも演奏している方は本番で音を外したことをめちゃくちゃ気にしてしまいます。
音をひとつ外しただけでもうダメだと思ってしまう。
実際音ミスは演奏の評価に全く関係ないというわけではありません。
音ミスはないにこしたことはない。
いやむしろミスを防ぐためにできる限り練習することは大切。
でも本番でもしもやらかしてしまったとき失敗を次に引きずらないために自分を許す必要があります。
失敗を引きずらないためには失敗を笑い飛ばせばいい
なので本番で必要なのは自分を責めることではなくむしろ笑い飛ばすこと。(もちろん心の中でですが。)
理由としては以下の3つがあります。
- 失敗を許すことができる。
- 精神的なストレスが緩和され呼吸がしやすくなったり口の周りの筋肉が必要以上に固くなることを防ぎ音が出しやすい状態をキープできる。
- 周りは意外と気にしてない。
音ミスを気にしているのはあなただけかも?
自分も演奏会に行ってプロ奏者の演奏を聞く機会があります。
以前までプロは音ミスがなくて完璧な演奏をしなければいけないと思ってたんですが実際プロの演奏者の方の話を聞いたりすると意外と音を外したりしているそうです。
意外と聞いている方は音ミスをそこまで気にしてなかったりするんですよね。
失敗しちゃいけないと思いながら吹くメリット全然ない
- 失敗を引きずりやすい。
- 精神的なストレスにより呼吸が浅くなったりアンブシュアの筋肉が固くなりやすいので音が出にくくなる。
- 演奏を聞いている側は意外と音ミスを気にしてない。
「音ミスしちゃった!もうダメだ!」って気にしながら演奏するメリットって全然ないんです。
それでは。