完璧を目指すのはいいけど完璧に吹かないこと
「演奏する曲を完璧に吹きたい!」
自分の目標や理想を持つことは大切なことですしそれがあるかないかで上達の速度も変わってきます。
でも完璧に吹きたい気持ちが行き過ぎてしまうと少し困ったことにもなると思うんです。
【完璧を目指すのはいいんだけど完璧に吹こうとしないこと。】
— かいとうゆうき (@HornKaichi) 2018年12月12日
完璧に吹こうとすると何がマズイかって
①〜でなければいけないという考え方になり体が固まる。
②本当は良くなってるのに「こんなの上手くなったうちに入らないと感じて自分の成長を自分で妨げてしまう。」
結果なかなか上手くならない。
完璧に吹こうとすると〜でなければいけないと考えがちになる
完璧に吹こうとすると「完璧にできなくちゃ先に進めない!」って考えてしまうんです。
そうすると〜でなければいけないって考えてしまいがち。
結果体はガチガチに固まった状態。
当然音は出しにくいです。
それだと上手くなりずらいですよね。
自分が良くなっていることを見落としてしまうし失敗できない
完璧に吹こうとすると吹いてて失敗できなくなるんです。
そうするとなにがおこるかというと仮に完璧にできないときに じゃあ「次はこうしてみよう!」
とかっていう発想に繋がりにくい。
たとえば自分が1から50まで良くなってたとしても「こんなの全然上手くなってない!」って考えちゃう。
練習は上手くなるための情報を得るための場でもあるわけなので0か100だけ考えてたら「次はこうしてみよう!」にならないですよね。
残りの1から99に上手くなるヒントがあるんです。
まとめ
自分も完璧に吹けたらそちらの方がいいって最初は思ってました。
ただ練習していく中で完璧に吹こうとすると上手くいかないんだなあと実感していけるようにもなりました。
ちょっとでも良くなった自分の事実を認めることが大切。
そこから上手くなるヒントを見つけていく方が結果的に上手くなるスピードは速くなります。
参考にしてみてください。
それでは!