ホルン奏者かいとうゆうきの研究室

日々の練習でホルンが上達する身体と心の使い方を発信していきます。

練習と反復練習は別物

f:id:ykaichi:20200118001225j:plain

練習って何度も繰り返すっていうイメージが強いですよね。

僕もアレクサンダーテクニークに出会うまでは練習って何度も繰り返し反復することだと思っていました。

でもそれって練習と反復練習を一緒だと考えてしまっているんです。

 

【目次】

 

 

練習と反復練習の違い

一般的に言われている練習は反復練習のことを指しています。

反復練習の本質は慣れです。

繰り返して習慣にしてしまえば無意識にできるようになりその分本番で演奏に集中しやすくなったり周りの音を聞いたりして音楽により意識を向けることができます。

じゃあ慣れることができれば必ず上手くなるかというとそうではないですよね。

 上手くなる考えや吹き方に慣れるから上手くなるわけです。

でも「とにかく沢山練習するんだ!」みたいなことを聞いたりするとここを勘違いしやすい。

演奏技術が向上しているかと演奏技術に慣れているかどうかはまた別の話なんです。

  

練習は実験の場

 練習の本質は試行錯誤です

できるようになるためにアイデアやレッスンで学んだことを試して検証したりどうすればもっと良くなるのか考えたり分析、検証したりする。

その繰り返しで演奏技術というのは向上していきます。

 金管楽器の練習は「試行錯誤」法をとる。

ホルン奏者フィリップ・ファーカス著書フレンチホルン演奏技法より引用

 

 

まとめ

 じゃあ反復練習はやらなくていいかというとそうではありません。

習慣にしてしまえばいざ本番になったときに成功する確率が高いからです。

練習とは実験であり反復練習は習慣。

これをごっちゃにしちゃうとどんなにたくさん練習していても上手くはならないと思いますが大抵の場合上達をたくさん練習しているかどうかで判断していると思います。

それでは。