いい音が出るかどうかは音を出す前から決まっている
もっといい音を出したい。
普段からそう考えて練習することはとても大事です。
自分の中に理想的な音があればそれをイメージして吹く事ができるからです。
でもいい音を出したい!と思うがあまりに吹いている間に音を響かせようとして頑張ってしまうとかえって音が響かなくなります。
音を発音した時点でもうすでに唇の振動が始まっています。
なので後から響かせようとした場合、唇や身体に余分な力が入り唇の振動や身体の共鳴を邪魔してしまいます。
大学でお世話になった萩原先生もレッスンで音の質は音の出だしの質で決まると言っていました。
いい音を出すためには
- 音の響きよりも音の出だしに着目する。
- タンギングの練習や発音の練習をする。
- 吹いている間はただただ吹く。
- 音を出すための準備の質を上げる。(息を吸う、口を閉じる、いい音をイメージする。など)
と結果的に音も響いてくると思います。
参考にしてみてください。
それでは。
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