アレクサンダー教師ドン・ウィードから失敗する大切さを学んだ話!
4月13日〜15日の3日間にかけて海外教師ドン・ウィードのワークショップが開催されています。
僕も14日の1日だけでしたがレッスンを受けてきました。
受ける前と後とでは明らかに考え方に変化がおこっています。
色々書きたい事はあるけれど今回は一番印象に残っていることを一つシェアしたいと思います。
自分が悪くなる可能性を無くそうとすれば自分が良くなる可能性も無くなる
これワークショップ中ドンが言っていた中で一番衝撃的だったこと。
やっぱり自分が良くない方向に行きたいなんて誰も思いません。
僕だってせっかく練習しているんだからずっと上達していたい。
調子を崩したり、音が出なくなったりすることはもう勘弁して欲しい。
もう二度と経験したくないっていうのが本音です。
でもそれを無くそうとすればするほど自分が上手くなれる可能性まで潰してしまうことになる。
失敗しちゃいけないとまた考えていた
恐い。嫌だ。失敗する事はダメな事なんだ。
してはいけないことなんだ。また失敗してしまったらどうしようと心配になる。
またダメになってしまうことに不安になる自分がいる。
どこかでまだそう思ってる自分がいます。
僕はレッスン中ドンにこのことを質問しました。
またやってみればいいだけだよ
僕「失敗してしまったことに対して心配になったり不安になる自分がいるんです。どうすればいいですか?」
ドン「またやればいいだけだよ。失敗はもう過去のこと。過去を心配していてもしょうがない。いつだって大切なのは次にどうするかなんだ。」
さいごに
失敗って敗れることを失うって書く。
つまり失敗があるから次に成功できる可能性が生まれるんだ。
それでは!