世間的な評判で自信を持たない。人生が前に進むための努力ができたかどうかで自信を持つこと。
自分はよく「今まで何をやってもうまくいかなかったからどうせまた上手くいかないんじゃないか。」と考えてしまいます。
メンドくさい感じになって心が腐ってしまってもう何もやる気がおきなくなります。
ですがこういうときは大抵世間的な評判(コンクール入賞、実績、演奏の仕事してる、)などに執着しているときだったりします。
【目次】
自信がないときは社会的な評判に執着しすぎている
僕は今でも自分に自信なんてこれっぽっちもありません。
音大を一応卒業していますが正直ホルンの人数が少なかったため運よく入れただけだと思っています。
音楽は大学では決まらない。最終的には自分次第なんてよく言われますけどまあそれが言えるのは大体有名な音大出てる人だったり、もうすでにコンクールで何かしらの実績を作ってる人です。
だから自分はダメなんです。
みたいな感じになってどんどんマイナスに考えてしまって動けなくなってしまうのです。
世間的な評判で自信を持つのは無理ゲー
さっきみたいな世間的な評判を左右する
- 有名な大学を卒業した。
- 留学経験がある。
- コンクール入賞。
- オーデション合格。
- 演奏の仕事を経験している。
- 音楽の仕事で稼いでいる。食べていけている。
という軸で自信があるかどうかを判断してしまうととても苦しくなってしまいます。
これで自分に自信をつけるのはめちゃくちゃ無理ゲーです。
なぜならたとえコンクールに入賞しようとオーデションに仮に合格したとしても演奏の仕事で食べていけていていたとしても今後もそれが続く保証なんてこれっぽっちもないからです。
しかも自分の評判なんていつどうなるかなんて最終的には誰にもわかりません。
だから毎日不安との戦いになってしまいます。
不安をエネルギーに換えて努力できるならいいのですが
不安に落ち潰されて本来するべき努力すらできないという方は自分の人生が前向きになるような行動をすることができたかどうかで判断する方がいいと思うのです。
(音楽家は特にこの軸を持っておくとかなりメンタルが安定すると思います。)
自分の人生が前に進むための努力ができたかどうかで自信を持つ
- アレクサンダーテクニークを使って吹き方を探求したり楽器を練習する。
- 瞑想する。
- 練習メニューを考える。
- コンクール受ける。
- レッスンを受ける。
- ブログ書く。
- ワークショップの準備をする。
例えば自分であればこういったことを考えます。
これを実行すれば少しはマシになってくるはずですが残念ながら大抵は日々の不安に押しつぶされてこういった行動すらできなくなっているのです。
自分がコントロールできる範囲で自信を持つ
世間的な評判で自信を持とうとするのはかなり難しいです。
なぜならこういったことは自分がコントロールできる範囲外のことだからです。
逆に自分の人生が前向きになるための努力をしたかどうかであれば自分のコントロールできる範囲で自信を持つことができます。
なぜなら仮に失敗してもどうして上手くいかなかったのだろうと考えて成長できるからです。
まとめ
僕はずっと自分に自信がないから苦しかったのではなく自分がコントロールできないことをコントロールしようとしているから苦しかったのです。
自分に自信がないと悩んでいる人はもしかしたら自分のこれまでの行動や努力への自信ではなく世間的な評判で自信を持とうとしているのかもしれません。
それでは。