低音域もしっかりプレスしよう!
低音は唇を緩めれば出てしまうけどそれだとマウスピースが口から離れてしまって音が鳴らなくなる。
— かいとうゆうき (@HornKaichi) 2019年5月18日
低音ほどしっかりとプレスして唇にマウスピースを密着させることが必要。
低音域は高音と違い口を緩めるだけでそれなりに音が鳴らせてしまいます。
僕も以前までは口を緩めて低音を鳴らした気になっていました。
ですがこれだと音音が響かなくなってしまいますし時間とともにバテやすくなって吹けなくなってしまいます。
なのでしっかりとプレスしてあげることが大事です。
プレスはしてはいけないって本当?
楽器の奏法のなかには確かにノンプレス奏法という考え方もあります。
でもこれはあくまでプレスが習慣になっている人ができるやり方なのだと思います。
プレスが習慣になっていると何が問題になると考えられるかというとプレスに頼りがちになりアンブシュアを支える筋肉を使わなくなったり唇の振動をプレスのし過ぎによって邪魔してしまうことが考えられると思います。
ですがまだプレスが習慣になっていない人がプレスをしないで吹こうとすると唇への密着がなくなって上手く吹けなくなってしまう。
ノンプレス奏法について思うこと。
— かいとうゆうき (@HornKaichi) 2019年5月18日
よくプレスしてはいけない。ノンプレスで吹くことが正しいという考え方があるけれどあれはあくまでプレスが習慣になっている人ができることなのではないだろうか?
ノンプレス奏法の目的はマウスピースの密着に頼りきってしまったために落ちてしまったアンブシュア周りの筋肉を鍛えるためとプレスの力を最小限にして唇を振動させやすくすることが目的なんだと思う。
— かいとうゆうき (@HornKaichi) 2019年5月18日
なのにプレスを悪者扱いして最初からプレスしないように吹いてしまうからおかしなことになるのだと思います。
— かいとうゆうき (@HornKaichi) 2019年5月18日
マウスピースが唇へ密着することは必要
プレスってどうしても悪い意味に捉えがちです。
ですがこれはアンブシュアを動かすな!という考えと意味が同じなんだと思います。
当たり前ですが口が何かしら動かないと振動しないですよね。
それと同じで唇にマウスピースの密着がないと音が出なくなるだけなんです。
プレスは味方!低音でもしっかりプレス!
低音域になればなるほど唇を寄せていくため唇の密着が減って行きやすくなります。
寄せていく分だけアンブシュアの支えが難しくなるのでそれを補う上でもしっかりとプレスすると音がしっかりと鳴りやすくなったりコントロールがしやすくなると思います。
それでは。