最初は練習する目的や意味を考えなくていい
楽器が上達していく上で色々な考え方がありますが練習方法なんかでは以下のような考えで練習することがよく言われています。
- 練習するときは練習する目的を考えて練習する。
- なぜ練習するのか意味を考えて練習する。
でもこれは下手をするとちゃんと考えて練習しないといけないになってしまうことがあると思います。
確かに闇雲に練習することは良くないと思います。
ですがいきなり練習する目的や意味を持つといっても難しいのではないかと思うのです。
なぜなら何かしら練習してみないと練習する目的や意味は見えてこないからです。
練習してみないと目的や意味は見えてこない
- 何を練習すれば上手くなるのか
- どんな演奏がしたいのか
- 何を吹きたいのか
- 何を吹けるようになりたいのか
- どんな音を出したいのか
このようなことを考えるためにはまずなんでもいいからとりあえず吹いてみないと分からないのです。
自分がどうしたいか、何を練習すべきかを考えているだけでは練習する目的や意味は見えてきません。
なぜなら人によって練習する目的や意味は違うからです。
練習する目的や意味は状況や人によって違う
- 音をもっと遠くまで響かせたい。
- もっと高い音を出せるようになりたい。
- 低い音を鳴らせるようになりたい。
- 早くタンギングができるようになりたい。
人によって練習することで達成したい目標は違います。
それに今の自分のレベル、人によって得意なこと、苦手なところも違ってきます。
吹き方だって最終的には全く一緒にはなりません。
だから練習する目的や意味も個人個人の状況や目標によって変わってきます。
まずは何でもいいから吹いてみて
なのでまず自分がどうなっているのかを知る必要があるんです。
知るためには何かしらの情報が必要です。
- 上手くいった。
- 上手くいかなかった。
- 力んだ
- 変な音がした。
- 音が響いた。
- タンギングが苦手。
などなどこういった情報は吹いてみないと見えてきません。
練習で自分に対する情報を知ることでどう演奏したいのか、どう練習していけばいいのかが見えてくると思うんです。
それでは。