ホルンを吹くって簡単〜上達する心と身体の使い方のヒント〜

日々の練習でホルンが上達する身体と心の使い方を発信していきます。

純粋に演奏プランを信頼して実行する!

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  • もし調子を崩してしまったら吹けなくなるんじゃないか。
  • 音を外してしまったらどうしよう。

練習中にこのような不安を感じたことってありますか?

僕はこういった考えに囚われているときはホルンが上手く吹けなくなってしまいます。

不安が頭をよぎり楽器の練習に集中できなくなってしまうんです。

 

 

不安になりながら練習していると集中力が下がる

  • 上手くできるかなあ
  • 失敗したら嫌だなあ

 身体というのは良くも悪くも考えていることに影響されていきます。

不安な気持ちになれば無意識に危険から身を守ろうとして身体が硬くなりますし不安に気を取られてしまえば肝心の練習に身が入らなくなってしまいます。

 アレクサンダーテクニークで言うところの脊椎の押し下げも起こりやすくなるので音も出しにくくなります。

これを止めるためには次のような自分で決めた演奏プランをただただ実行することが大事だと思います。

 

シンプルにただやること

  • 自分が理想としている音ややりたい音楽をイメージしながら演奏する。
  • ホルンや音楽を好きな気持ちを音に乗せて演奏する。

 こういった演奏プランに集中することが効果を最大限発揮する上で大事になってきます。

一見簡単そうなのですが実はこれがなかなか難しいのです。

僕も未だに吹いているとつい習慣的な考え(失敗したくない、調子を崩したくない)という考えが頭をよぎり身体がそちらに反応してしまいまいます。

 

自分を信頼すること

自分が決めたことを信頼してやる。

これができると身体はちゃんとその通りに動いてくれます。

でも吹いている最中に大丈夫かなあ、上手くいくかなあ。と心配になったり

これじゃ上手くいくはずがないと思い込んでいるとやはり身体も同じように上手くいかないようにしてくれます。

身体って面白いですよね。

 

上手くいくかどうかはやってみないとわからない

最終的にやってみないと上手くいくかどうかなんて分からないんです。

上手くいくかもしれないし上手くいかないかもしれない。

だからこそできることは上手くいくいかないに関わらず自分で決めたことをただやることなんだと思います。

あなたは普段どんなことを考えて練習していますか?

それでは!