ホルンを吹くって簡単〜上達する心と身体の使い方のヒント〜

日々の練習でホルンが上達する身体と心の使い方を発信していきます。

ホルンの唇を怪我した時の7つのケア方法と練習を再開する際の2つのポイント

f:id:ykaichi:20190325000733p:plain

ホルンの練習していると無理をし過ぎて唇から出血してしまったことはないでしょうか?僕もこれまで同じような経験を何度も繰り返してきました。

その間練習をすることができませんし気持ちも不安定になるかもしれません。

ですが、自分の唇をケア方法を知っているとより短い時間で回復させることができます。

今回はそういったホルンの唇を怪我した際のケア方法や練習を再開するときのポイントに書いてみたいと思います。

目次

 

 

 

まず練習は即座に中断しよう!

f:id:ykaichi:20190710124248j:plain

当たり前ですが唇を怪我して出血などしてしまった場合まず練習をすぐに中断することが大切です。

確かに唇を怪我したくらいじゃ命が危ないというわけでもないしちょっとくらい痛いのを我慢すれば音を出せてしまうかもしれません。

ですがそうやって練習を続けてしまうと無意識に痛いところを避けて吹いたりしてしまい以前と吹き方が変わってしまいます。

僕も以前は楽器を吹いて仮に出血してしまってあまり深く考えずに練習を続けていました。

でも今思うとあまりにも危険なことだったと思います。 我慢して練習を続けてしまうと自分の吹き方に悪い影響がある可能性があるんです。

 

 

出血したら水で洗い流す。

うっかり唇から血が出てしまった場合はまず水で血が止まるまで何度か洗い流しましょう。

 出血が止まるまで放っておくよりも個人的にこのやり方を試してから血が止まるまでの時間がかなり短くなると感じています。

 

 

食事でビタミンB2をとるべし

 

f:id:ykaichi:20190710120729p:plain

唇の皮膚を回復させやすくするためにはビタミンB2を摂取することが大切なんだそうです。

レバーなんかは特に多く含まれているそうなので食事の際に意識してみると良いかもしれません。

 

リップクリームをつける

f:id:ykaichi:20190710120822j:plain

 唇を保護するという意味で軽い怪我をしたときはリップクリームをつけておきましょう。

使うときは唇のシワに沿って縦方向に塗るのがポイントです。

また塗りすぎるのも問題なので使用頻度には気をつけましょう。

最高1日5回までが限度だそうです。

 

 こちらが僕が使用しているリップクリームです。 ↑

値段はちょっと高めですが肌に優しいリップクリームのためとてもオススメです。

 

 

 

唇をいじらない。舐めない。

やはり怪我をしてしまうと不安になって必要以上に気にしてしまいます。

ただ唇を舐めたりすると余計に治りにくくなりますので怪我を必要以上に気にしないことも大事です。

  

 

質の良い睡眠をとる

f:id:ykaichi:20190710115103j:plain

寝る前にスマホを見ていたりすると寝られなくなったりしますがよく寝れればそれだけ怪我の回復も早まります。

寝る前はスマホ使わない。触らない。

 

 

 

最悪病院に行く

f:id:ykaichi:20190710115005p:plain

ケースによっては医者に見てもらった方が良い場合もあります。

例えば転んで唇を切ってしまったり、事故に合って怪我した場合など、

あまりにも大きな怪我をした場合は自分だけで判断しないようにすることも必要です。

(この記事で紹介しているのは、あくまで軽い怪我の場合、唇のかさぶたを取ろうとして血が出たとか、ホルンの練習をし過ぎてというケースなのでご了承ください。)

 

 

怪我から回復した時はできる範囲で練習する。

 怪我が治ったとしても唇に負担がかかる練習してしまったらまた怪我に繋がりかねません。

なので僕は最初はPPなどの小さい音のロングトーンや中音域のリップスラーからできる範囲で徐々に音域を広げていくことをお勧めします。 

 

 

楽器を吹かなくてもできることをする

唇を怪我して吹けない時は練習ができなくて不安になりやすいですよね。

ですが以下のように楽器を使わなくても上手くなるためにできることって意外と沢山あるんです。

  • どんな音を出したいのか、どんな演奏をしたいのかを考える。
  • 自分の理想としている演奏家の演奏を聴く。
  • 練習する曲を歌ってみる。
  • 呼吸のエクササイズ
  • アンブシュア周りの筋トレ
  • 今後どんな練習をすればいいのかを考える。

 

 

誰でも怪我する可能性がある

金管楽器を長く演奏している演奏する上で大切な唇を怪我してしまうことがあります。

  • 食事をしているときに歯で唇を噛んでしまったり
  • 練習のし過ぎで唇が切れてしまったり
  • 事故で唇を怪我してしまったり

本当は未然に防ぐのがベストなのですがトラブルというのは本当にいつどこでおこるかわかりません。

 もしもの時に参考にしていただければと思います。

それでは。

 

 

 

無料メール講座を開始しました。

今なら以下の3点を無料でプレゼント中です。是非ご登録ください。

・楽器が上達するための6つのステップ(動画)

・効率よく楽器を吹くための身体の使い方(動画)

・お試し60分オンラインレッスン(1回)