５分間取り組むだけでホルンの高音が楽に吹けるバジィング練習！
- ハイトーンの効果的な練習を知りたい。
- ハイトーン苦手だけど高音が出てくる曲も演奏できるようになりたい。
以前バジル・クリッツァーさんから教わったハイトーン用のバジィング練習があるので紹介します。
高音が出なくてお困りの方にはすごく効果のある練習方法なので是非一度試してみてください。
【目次】
ハイトーンが出せるようになる理由
ハイトーンを出すには高音の息のスピードに耐えれるだけの口角のアンブシュアの筋肉が育つ必要があります。
このバジィング練習に取り組むことで効率よく口角の筋肉を鍛えることができます。
真一文字に口を開けながらバジィングする
このバジング練習のポイントは上唇と下唇が閉じ合わさっていない状態で唇を振動させることです。
上下の唇の力に頼らず舌（シラブル）を使いながらバジィングします。
（バジィングさせた状態）
最初は唇が上手く振動できなくても構いません。慣れてくると徐々に振動するようになってきます。
※ 個人的には最初１分、とか１、２回とかでも構わないと思います。徐々に負担を増やしていく方が唇の筋肉への負荷も少なく練習できるからです。
唇を閉じた状態ではなく真一文字に横に口を開けた状態でバジングします。
徐々に唇が振動してきて慣れてきたら舌を使って振動をコントロールしていきます。
練習に取り組む際の注意点
この練習は負荷がかかりやすいため１日５分間までにしてください。それ以上は唇に負担がかかりすぎてしまうので危険です。
通常のバジングとの違いについて
通常のバジィング練習は唇を閉じ合わせた状態で振動させます。
ですが以下のようなバジングは上下の唇の力に頼っているためこのやり方だと楽器で練習した時に唇に力が入った状態になりやすいのだそうです。
（通常のバジング練習）
まとめ
この練習の凄いところは即効性があるところです。
このバジング練習に１、2回でいいので取り組んだ後ハイトーンを吹いてみると全く鳴り方が変わります。
より高音が楽に鳴りやすくなっていると思いますよ！
それでは。
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