完璧主義は自分の理想に執着しすぎなだけ
どんなに努力しても上手くいかないとき
〜みたいにできれば上手くいくはずなのに
と自分の頭の中で作り上げた理想を追いすぎてしまうことがあります。
完璧にできなければ次に進んではいけないと考えてしまうんですね。
上手くいかないときは理想に執着しすぎている
自分は中学の頃から将来プロのホルン奏者になりたいと夢みて音大に進学してプロ目指してホルンを練習していました。
最初自分がどんなことを考えていたかというと
- たくさん練習をすればいつかきっと上達するはずだ。
- プロになるためには完璧にできなければいけないんだ。
以下のようなことを考えて練習をしていました。
ですが結果は全くと言っていいほど上達できなかったんですね。
自分の理想に執着してしまうがために物事を難しくしすぎてしまう
僕がこれまで上手くいかなかった根本的原因は完璧主義だったからなのだと思います。
- これが完璧に吹ければとか
- この奏法をマスターすればとか
- 〜ができていないから基礎練習しなきゃ
そういう考えが上手くいかない原因だったんです。
でも完璧を素晴らしいものだと思いすぎているんですよね。
要するに自分の理想にこだわりすぎ。
完璧になることは大事ではない
楽器が上手くなるためには自分の現実を受け止めてどうすれば上達できるかを考えて練習することが大切です。
でも完璧主義って理想に執着しすぎていて今の自分がしっかり見えていないんです。
例えば
それは本当なのでしょうか？
よくよく見てみると意外なところに抜道があったりします。
- アンブシュアが問題なのではなく息の使い方かもしれない。
- 失敗から学んで上達できるかもしれない。
- 曲練習をすることで自分にとって何が必要な練習なのかが何かを学べるかもしれない。
完璧主義は理想を追いすぎてしまうがために目の前の現実をちゃんと見ようとしていないので本当は手に届くはずのことも手に届かなくなるんですね。
（ということを気晴らしにアニメを見ていて思ったので書いてみました。）
お前たちは目に見えないものに対しては異様に神経質になるくせに
目に見えるものに対しては何故か疎かになる
それでは。
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