失敗した数だけ楽器は上達する
失敗することが怖い人へ。
失敗ばかりする自分は何もできないダメな奴だって思っていませんか?
僕も以前はホルンを練習していたとき音を外すのが怖かったし練習で失敗ばかりしてしまう自分が本当にダメダメだと思っていました。
でも今なら失敗の大切さがわかります。
音を外して周りに迷惑かけまくったダメダメなあの頃があったから今の自分がいるんだなって。
失敗って実はめちゃくちゃスゴイことなんです。
失敗ばかりで何もできない自分
何をやってもうまくいかなかった頃は自分が周りよりも劣っていることにいつも劣等感を抱いていました。
追いつこうとどれだけ頑張っても追いつけない、むしろどんどん差が開くいっぽう。
うまくいかない自分に罪悪感や悔しさでいっぱいでした。
自分はこんなにも失敗してばかりなのかといつも悩んでいたし同じ失敗を繰り返してばかり。
だからどうすれば失敗をしなくなるのかばかり考えていたんです。
失敗しなければ全てうまくいくはずだと。
でもそれは間違っていました。
周りの人たちも実は影でたくさん失敗していたんです。
僕はそのことにずっと気がついていませんでした。
失敗しない≠成功
失敗が全くない人って一見完璧な人に見えますよね。
でもそれって実は完璧でも何でもなくてただ何も挑戦していないだけなんです。
何かに挑戦すれば失敗する可能性がある。
挑戦することを怖がって何もしていないだけなんです。
失敗はお祝いしよう
これはアレクサンダー教師の安納献さんが言っていたんですがNASAの宇宙ロケットの打ち上げ実験ではたとえロケットが目標地点にたどり着かず途中で爆破してしまってもみんなで拍手する文化があるそうなんです。
その理由は失敗から学ぶことができる機会に恵まれたことを祝いするためなんだそう。
失敗は自分が成長できる機会
失敗するとつい自分はダメな奴だと思ってしまいます。
でも音を外したり思うように演奏ができないときがあるからこそ次にどうすれば良くなるのかを考えるきっかけになります。
楽器は失敗した数だけ上達する。
それでは。
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