辛い現実は受け入れるのではなく受け止める
生きていると辛いこと、悲しいことがたくさんあります。
そういうときは目の前の現実を受け入れるという考え方をよく聞きます。
でも僕は受け入れるという言葉があまり好きではありません。
なぜなら受け入れるという言葉の裏には
どこかで本当はそうしたかったけれどできないから仕方がないからそうするしかなかった。
という意味が含まれているように聞こえるからです。
現実を受け入れることと感情を無視することは違う
確かに現実を受け入れればある意味楽にはなります。
だってもう受け入れたんだから何もする必要はありません。
流れに身を任せればいいだけです。
でもそれって本当は理屈で無理だからと自分の心を押さえつけているようにも感じるんです。
どこかで受け入れられない自分がいるんじゃないでしょうか?
僕は現実を受け入れることと自分の感情を無視し続けてしまうのは違うと思うんです。
どうしても嫌なら受け入れなくていい
嫌なら無理して受け入れなくてもいいと思うんです。
だって誰でも1つくらいどうしても嫌いな食べ物ってあるじゃないですか?
例えば納豆が大嫌いだとしてそれを毎日食べなきゃけない現実を受け入れろとか言われても無理だと思うんです。
もうね。それ続けたらうつ病まっしぐらです。
現実を受け入れるのではなく受け止めて前に進む
だからといって現実逃避しろっていってるわけじゃないですよ。
現実逃避したって辛い現実は一向に良くはなりません。
むしろもっと辛くなるだけです。
じゃあどうするのかというと現実を受け入れることは感情がある限り早々簡単には行きません。
嫌なものは嫌。
辛いものは辛い。
それこそある意味仕方がないんです。
でも嫌でも現実を受け止めるくらいはできると思うんですよね。
おこってしまった現実を受け止めた上でじゃあどう行動するか。
どうすればもっと良くなっていけるのかを考える。
こうすればいいと思うんです。
さいごに
ちなみにこのアイデアはアニメ信長の忍びを見ていてすごくいい考えだなと思ったので採用しています。
いいえ。許すのでも憎むのでもなく、受け止めて下さい。
全てを受け止めた上で、それでも歩みを止めない
天下人とは、そういうお方だと私は思うのです。
参考にしてみてください。
それでは。
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