音大は答えを教えてくれる場所じゃなくて自分で答えを探す場所だった話
自分が音大生の頃、「もっとこうすれば良かったのに」っていう後悔が今考えるともう沢山出てくるんです。
今考えると遊んでしまってたなあ。って。
音大にいるときは自分がめちゃくちゃ良い環境にいるってことに気が付けなかった。
まあ基本的に大学入ったばかりの頃なんて初めてのことだらけなわけで自分のことで精一杯なわけだからある意味しょうがないんだけど。
中学校とか高校と違って大学って基本的に研究する場所なんですよね。
だから自分で考えて行動することが大切だったんです。
大学は答えを教えてもらえる場所だと思っていた
でも自分は大学は答えを教えてもらえる場所だと思っていたんです。
これが自分のそもそもの大きな勘違いでした。
本当は自分から興味を持って研究しなきゃいけないのに教わったことに対してこれは正しい。あれは間違ってると文句を言っていたんです。
教わったことを覚えればいいっていう感覚で大学生活を過ごしてしまった。
答えは自分で行動して探すこと
あくまでレッスンや大学の授業で教わったことはヒントでしかないんです。
そこから自分で興味を持てるかどうかが大切なわけで。
教わったことをただ覚えればいいみたいな考えだと大したこと学べてない。
今考えてもホント勿体ない時間を過ごしてしまったと思います。
もっと学生という武器を使うべきだった
自分が興味のある分野について詳しい先生方がいるのが大学。
だからその時間を答えを教わる時間じゃなく自分からもっと積極的に質問したりしていい場所だし学生の間は比較的安い値段で演奏会も聞きに行けます。
プロの演奏会にもっと足を運んで実際にプロの演奏家がどうやって演奏しているのか
どんな音が求められるのかを研究するべきだったんです。
失敗は次に生かす
今でも自分は誰かに答えを教えてもらえると思ってしまうんです。
あくまで自分で行動して見つけていくしかない。
自分も音大でそれができてたらなあ。
もう後悔してもしょうがないんですけれどね。
それでは。